東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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ウドムサイの街中から27km地点にあるラー郡。
ここでは、海外にいながら、なんと温泉に入ることができます!!
ラオスでゆったりしながら温泉という、贅沢な体験。
しかも、ここではラオスのイメージとも言える大自然に囲まれながら、温泉を満喫することができます。
周りの風景
温泉は、源泉かけ流しらしく、そのため温度は日によって異なっています。
最初は入るのに勇気がいるくらい熱く感じますが、
肩までつかると「あぁ~」と思わず声が漏れてしまうくらい気持ちいいです。
なんか、おっさんくさいですかね(笑)
温泉に長く使って身体が火照ってきたら、温泉の横を流れる川で身体を冷ますと気持ちいいです。
そして、また入湯。
なんでも熱い&冷たいを繰り返すことで、血管の拡張・収縮が行われ、自律神経が鍛えられる効果もあるそうです。
温泉に入るだけでも、疲労回復・ストレス解消の効果がありそうなのに、これはお得ですね。
でも、本当に自然を満喫。
日中は水を掛け合うくらい暑くなりますが、朝はまだ涼しいウドムサイ。
この温泉の入湯料ですが、
なんと、「無料」の公共浴場!!
ただ、更衣室やシャワーは未整備です。
ラオス女性の方は、アーブナムシンという入浴用の布をうまく使って着替えています。
外国人の方は、うまくやってください。
(私は、水着を着て入っています。)
あと、混浴です。
ちょっとそういうのはNGという人には、近くに私有の温泉を持つホテルやリゾート施設もあるそうなので、そちらを利用するのがいいかもしれません。
でも、私は自然を満喫できるこの公共の温泉もやっぱりおすすめです。
<行き方>
ラー郡の街の中にあるこの橋の脇に、下に降りられる小さな階段があります。
この道は一本道で、上流に向かって続いていくのでそのまま進みます。
最初の橋から70~80mくらいでもう温泉に着くので、最初の降りる道を見逃さなければ大丈夫です。
バックパッカーもなごむ街ウドムサイ。
その魅力のひとつが、この温泉なのです!!
※H.I.S.のスタッフの方が書かれているブログでも紹介されています。
ピーマイ・ラオ(ラオス正月)の時期に、ウドムサイの人がみんな参拝しに訪れるのが、ラー郡にあるワット・パチャオシンカムです。
ウドムサイの街から27km。
車で約40分の距離。
少し距離がありますが、日本で言う初詣のようなもので、みんなが訪れるお寺です。
このお寺はすごくご利益があると有名で、タイからわざわざ参拝に来られる方もいます。
というのも、ここに祀られているのは、
ラオス三大仏像のひとつに挙げられる「シンカム仏」。
(この三大仏というのは、大きさではなく、格式の高さが3本の指に入るという意味で、ルアンパバーンのパバーン仏、ビエンチャンのパケオ仏(タイに持ち去られてしまったというエメラルド仏)と並び、人々に崇められています。お寺の名前もこれに由来し、「シンカム仏のお寺」というのがお寺の名前です。)
特に、このラオス新年の2日間は、
普段は厨子の奥に祀られているこの御本尊シンカム仏が、厨子の外へ出され、直接参拝することができるのです。
ピーマイ・ラオは、水かけ祭りとして知られますが、
参拝時には仏像にも水かけ儀式を行います。
花や香水を入れてつくられた参拝用の聖水を、花や葉を使って仏像にかけていきます。
そして、お寺の中に入り、シンカム仏を始めとした仏像に水かけを行います。
そして、個人的にはこのお寺の別の魅力は、お寺の周りにある味のある仏像たち。
活動の成果自体は自分で生み出すので、
どうか無事にその活動を全うできますように!!
① 概要編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_1
② トレッキング編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_2
いよいよメインの洞窟内部へ。3部作の完結です。
しかし、稚拙な私の文章力ではその良さを伝えられないため、今回は写真を中心にお届けします。
けっ、決して3部作にしたから、長くて最後に飽きてきたわけではありません。
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暗闇の中、ヘッドライトと懐中電灯だけを頼りに進みます。
しかし、ガイドのお兄さん、ビーサンでどこまでも行くのはすごい!!
ラオ人はどんなに道が悪くても、山、川、洞窟まですべてビーサンで行く。
そして、洞窟の外で待機してくれていた観光局スタッフの本日の成果。
暇だったから、タケノコ採りに勤しんでいたとか。
① 概要編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_1
③ 洞窟編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_3
トレッキングのスタート地点は、洞窟の近くのチョムオン村。
おそらく90分くらいの行程だったと思います。
車でも直接洞窟に行けるので、要らない荷物は観光局のスタッフに預けることができます。
事前に必要と言われていたものは、トレッキング用の靴(スニーカーでOK)とビーチサンダル。そして、雨季に行ったため、雨具を持ってきてくれと言われました。
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さて、出発です!!
まずは景気良く、ガイド宅のゴミ捨て場&洗濯干し場を横目に見ながらのスタートです。
生活感が出てしまう、この辺はラオスっぽい(笑)
そして、序盤はのどかな田園風景の中を歩いていきます。
ちょうど田植えの時期だったので、村の人たちが農作業をしている風景も楽しむことができます。
ツアー参加者の中には、飛び入りで田植えに参加してしまう人も。
でも、進む畦道は、雨が続いていたためスベるスベる。
一緒に参加していたメンバーも、ツアーガイドすらこけていました(笑)
田んぼ道ゾーンを過ぎると、森の中に入っていきます。
でも、すぐに抜け、トウモロコシ畑を進みます。
この辺りから雨に降られてしまいました。
でも、ガイドは合羽などは着ずに、傘。
ラオスの自然を体全体で感じることのできる、思い出深いラオスっぽいトレッキングでした(笑)
ウドムサイの街の中心部から約45km。
ラオス北部で最も大きく、鍾乳洞のその美しさはラオス一と評されるのが「チョムオン洞窟」です。
ツアーは現地の村にホームステイするものもあるのですが、私は日帰りで行けるツアーに参加しました。
このツアーは、①村から洞窟までのトレッキング、②洞窟探検、の大きく分けて2つの楽しみがあります。
それぞれでちょっと長くなるので、あと2回に分けてこのブログに綴ろうと思います。
今回は、まずは洞窟の概要を…。
名前: チョムオン洞窟
英語表記:Chom Ong Cave
見所:ラオス北部一の大きさと美しさを誇る鍾乳洞
手頃なトレッキングと洞窟探検(ラオスの自然を体感)
洞窟の全長:16km
場所:街の中心部から45km
(山道を車で90分くらいの位置)
手段:観光局のツアーに参加
参考Webサイト:①観光局によるチョムオン洞窟の説明(英語)
近年、観光開発されたばかりで地元のラオ人もほとんどの人が行ったことがないと言っていました。
参加すると分かるのですが、洞窟内は本当に探検気分を味わえ、わくわく。
日本では整備され過ぎていて入れないであろう所まで、現地ガイドの案内で探検することができます。自然の偉大さをそのまま感じることのでき、ものすごく貴重な体験をさせてもらいました。
② トレッキング編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_2
③ 洞窟編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_3