東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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ピーマイ・ラオ(ラオス正月)の時期に、ウドムサイの人がみんな参拝しに訪れるのが、ラー郡にあるワット・パチャオシンカムです。
ウドムサイの街から27km。
車で約40分の距離。
少し距離がありますが、日本で言う初詣のようなもので、みんなが訪れるお寺です。
このお寺はすごくご利益があると有名で、タイからわざわざ参拝に来られる方もいます。
というのも、ここに祀られているのは、
ラオス三大仏像のひとつに挙げられる「シンカム仏」。
(この三大仏というのは、大きさではなく、格式の高さが3本の指に入るという意味で、ルアンパバーンのパバーン仏、ビエンチャンのパケオ仏(タイに持ち去られてしまったというエメラルド仏)と並び、人々に崇められています。お寺の名前もこれに由来し、「シンカム仏のお寺」というのがお寺の名前です。)
特に、このラオス新年の2日間は、
普段は厨子の奥に祀られているこの御本尊シンカム仏が、厨子の外へ出され、直接参拝することができるのです。
ピーマイ・ラオは、水かけ祭りとして知られますが、
参拝時には仏像にも水かけ儀式を行います。
花や香水を入れてつくられた参拝用の聖水を、花や葉を使って仏像にかけていきます。
そして、お寺の中に入り、シンカム仏を始めとした仏像に水かけを行います。
そして、個人的にはこのお寺の別の魅力は、お寺の周りにある味のある仏像たち。
活動の成果自体は自分で生み出すので、
どうか無事にその活動を全うできますように!!
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