東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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ラオス語表記:ຕະຫລາດຊາວບ້ານ
英語表記:market by the local villagers
街と街とを移動する山道の途中にあるのが、ラオス版「道の駅」です。
ラオス国内の他の都市はよく分かりませんが、
ウドムサイには、他の街に向かう各方面の道路に、それぞれ道の駅が存在します。
陳列されている商品は、現地で採れたての野菜や獣鳥肉、特産品、ペット用の動物など、実にさまざま。その時に採れたものが、そのままタラートに並びます。
(写真は、一部閲覧注意にすべきかとも思いましたが、動物の肉なども現地では普通に商品として売られているものなので、悪しからず。)
リスかネズミか分かりませんが、よくタラートでも売られている人気食材です。
この小さい猿みたいなのは、食べません。ペット用です。たぶん。
などなど。
今の時期は、筍やトウモロコシがよく売られています。
しかし、季節によって並ぶ食材は異なり、その時期の旬を知ることができます。
そして、タラートで見られる動物は、その日の猟次第。
実にさまざま。
ウドムサイの自然が並んでいるようなこの道の駅。
何が見られるか、いつもわくわくしてしまいます。
皆さんも、ラオスに来た暁には覗いてみると面白いと思います!
ラオス語表記:ອາຫານຈີນ
英語表記:Chinese restaurant
場所は、街の随所。
ウドムサイは、中国色が濃い街で、街中の看板でも中国語をよく目にします。
そのため、中華料理店も多くあります。
ウドムサイの中華料理店には、メニューはありません。
並んでいる食材を選び、調理方法を指定して作ってもらうスタイル。
(以前、中国の雲南省を旅行した時もこの方式でした。)
ラオス語か中国語が分からないと行きづらいかと思いますが、
中国に近いウドムサイらしいスポットのひとつかと思います!!
ラオス版の焼肉が、ウドムサイのおすすめのひとつです!
ラオス語表記:ຊີ້ນດາດ
英語表記:B.B.Q
ラオスの焼肉は、
ジンギスカン鍋のように、中央が凸型になった鍋を使って楽しみます。
中央の盛り上がった部分で、肉を焼き、
周囲の溝の部分にはスープを入れ、野菜などに火を通して食べます。
お肉は、特性のタレ(お好みで、ニンニクや唐辛子を加えて)に付けて。
ちなみに、ここのお店は、肉・野菜・デザートまでもが食べ放題。
値段はよく覚えていないですが、57,000KIP(約700円)くらいだったかと。
さらに、立地が魅力的で、
このお店は以前紹介したサウナのすぐ隣。
サウナで汗を流し、ここでビール&焼肉は最高の組み合わせです!!
ラオス語表記:ຕະຫລາດຈີນ
英語表記:Chinese supermarket
ラオス語だと、中国タラート(=市場)になってしまいますが、スーパーマーケットのようなところです。
その名の通り、商品の基本は中国製品。
生鮮品こそないものの、ここに来れば大抵のものは揃います。
協力隊が行く所のイメージにしては、
けっこう先進的な感じがするところでしょ。
ラオス語表記:ຕະຫລາດ
英語表記:market
現地の人々の生活を知るためにはタラートに行くと面白い、とよく言われます。
タラートとは、ラオスの「市場」のことで、同業種も含め、多くのお店が集まって、タラートは形成されています。スーパーなどでの買い物が一般的ではないラオスの人々にとっては、タラートが日常生活の買い物の場です。
ウドムサイの街には、3つのタラートがあります。
① 地図の黄色
「タラート・ルーサイ」といい、街の一番の中心部にあるタラートです。
ここでは、生活用品(ホームセンターにあるような品物)や衣類が中心に売られています。
② 地図の緑色
正式名称は分かりませんがタラート・パックと呼ばれ、
肉や野菜などの生鮮食品が売られているタラートです。
③ 地図の青色
家からはちょっと場所が離れており、一度しか行ったことがないタラートです。
生鮮品も生活用品のお店もあったと記憶しています。
(すみません、写真はないです)
確かにタラートでは、ウドムサイの日常生活を垣間見ることができると思います。
買い物をするのにもいいですし、現地の人と交流を図るのも楽しいですよね。