東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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配属先PMCのFacebookでは、おかげさまで100「いいね!」を集めることができました。
…という、投稿をして、誰かが「いいね!」を取り消していたらどうしよう(苦笑)
しかし、実際は知人が押してくれているケースが多いです。
ですので、PMCの新規ファンはまだまだこれから増やしていかなければなりません。
ともあれ、こういうのは継続性が大事だと思うので、これからも配属先とお客様との相互交流&情報発信が図れるように、楽しみながら続けていきたいです。
最近、新聞、ラオ航空機内誌と配属先のメディア露出がありましたが、
私自身もJICAが発行する冊子に活動の一部を紹介していただけました。
6月末に取材を受け、発行されているよーという情報を受け、でも手元にないために忘れかけていましたが、先日首都に行った時にJICA事務所で冊子をもらうことができました。
『途上国ビジネスとJICAボランティア‐BOPビジネスを中心とした開発課題解決への貢献事例集‐』というこの冊子。
活動を形にしていただけるというのはうれしいものですね。
冊子に載らなくても、今後も相手に自信をもって語れるような活動をしていきたいと思います。
今月は月初めからビエンチャンに2週間出張。
(JICA業務とハンディクラフトフェスティバルをこなす)
そして、帰ってきた先週はODOP式典で、準備も含めあっという間に1週間。
今週は、久しぶりに店舗業務に従事しないと!!、と思っていたら、
あるスタッフの急なやる気で、「村落巡回」に行ってきました。
…ほぼ1週間。
計画的ではない行動はあまり好きではありませんが、
こういうスタッフが何故か行こうとなっている時に行かないと、次回がいつになるのか分からないので同道してきました。
特に今回行こうと言ってきた村は、バイクでは行けない&雨季が明けてようやく行けるようになった場所なので、私も久しぶりの訪問ができました。
私がここウドムサイに来てから、ちょうど1年が経過しようとしています。
PMCについても通年の業務を見てきましたが、まだまだ知らないことも多いと気づかされます。
そういったことは、お客さんはさらに知りえないでしょう。
今回はそれが少しでも伝えられるように、写真と動画を多く撮ってきました。
随時、配属先PMCのFacebookにその様子をアップロードしていこうかと思います。
もし良かったら、来週あたりにでも覗いてみてください!!
ハンディクラフトフェスティバルから帰ってきた今週。
イベントは続くもので、ウドムサイのODOPプロジェクトの開始式典がありました。
ODOPとは、「One District One Product」の略で、ラオス版の一村一品運動のことです。
現在、ラオス政府が主導してODOPを進めており、今回ウドムサイでも正式にプロジェクトを発足し、開始されることになりました。
まだまだ政府主導のプロジェクト色の強い感じを受けますが、いつかは地域に根付いてくれるといいですね。
もともと、PMCでもウドムサイの特産品を扱っているので、何が違うんだと言うと、本質的な活動は変わらないと思っています。
しかし、ODOPという大きなプロジェクトに、製品提供という形で協力していくことになるのだと思います。
JOCVの私個人で考えるともっと分かりやすいのですが、
今まではPMCのターゲットビレッジのみを対象としたビジネスプロセスの強化に努めてきました。
しかし、依頼を引き受けてODOPの仕事を手伝うことになると、各郡の産業商業局との連携を図ったり、別の生産コミュニティを開拓したり、(プロジェクト元の)中央省局への報告をしたりと、より横との関係も意識した活動になりそうです。
ODOPとはどういった関わり方をするか、どういった協力をするか、そもそも手伝うのか、ということは決まっていませんが、ありがたい機会なので、できる限りの協力はしたいと思っています。
(現状でオファーされたのは、①製品デザインと包装に関するアドバイス、②予算を含めた運営管理の強化、③販路開拓、④人材指導、といったところで、まだまとまっていない感じです)
個人的には、PMCをパイロットモデルとなるように活動に尽力し、その活動をODOPプロジェクトに落としていくのがベストかとは思っています。
何はともあれ、いろいろ経験を積ませてもらって、プロジェクトと共に自分も成長していきたいです。
ラオス国営の航空会社であるラオエアライン。
その機内誌で、配属先PMCの製品のことを特集していただけました。
ラオエアラインは、ラオス国内旅行の空の旅をほぼ制しているフラッグキャリア。
多くの方に製品を知ってもらえる機会になればうれしいです。