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ラオス・ウドムサイ及びPMCの一般理論

東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。

   

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今週末は、ラオフェスへ行こう(日本在住者向け)

代々木公園で開催されるのは、何もタイフェスだけではありません。

 

今週末には、ラオスフェスティバルが開催されます!

 

 

昨年は18万人の人を集めたこのラオフェス。

以前は不定期開催だったのに、その人気の高まりからか去年に続き今年も開催です!!

 


画像は公式ページから

 

日程: 2015523日(土)、24日(日)

時間: 10001900

会場: 代々木公園イベント広場

入場料:無料

公式ページ: http://www.laos-festival.info/

 

 

なかなか日本では知られていない国ラオス。

しかし、住んでみるといっぱい魅力が詰まった国だったりします。

 

このフェスでは、そんなラオスの文化に触れられるチャンス!!

 

 

イベントもいろいろある様子。

 

また、ラオスが誇るビール「ビアラオ」やラオス料理も楽しめます。

 

 

近くに行ったついでにふらっと楽しむのもありかと思います。

 

お時間のある方は、ぜひ寄ってみてください!!

 

 

(ウドムサイの情報も得られるかもしれませんので、お楽しみに。)

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スピードの重要性

「ヒト・モノ・カネ」「How」の要素に加え、

それらを動かす上で、もうひとつ企業にとって重要な要素が「スピード」です。

 

市場構造の変化についての情報収集のスピード。

情報収集から意思決定までのスピード。

意思決定から組織行動までのスピード。

 

・・・企業を取り巻く目まぐるしい環境の変化に対応していくためには、これらのスピードが不可欠だと言われています。

 

 

これについては、まさにその通りだと思います。

 

スピードを持たない企業の未来について、ちょっと考えるだけでも想定されることと言えば、

 

・市場から取り残される

・市場における好機を逸する

・競争企業に先をいかれる

など。

 

そして、私の経験則から言うと、

市場変化についていけていない企業のケースとして、企業(経営者)が気がついたらいつの間にか市場ニーズと大きく乖離した場所にいることが多いです。つまり、すでに売上を大きく落とし、ようやく現況の問題の深刻さに気付いたというケースをよく見てきた気がします。

そして、決まって、「昔は良かったのに何故?」、「今の社会、環境が悪い」、、、というような自らを省みない発言を聞くことになります。

市場変化に関心すら持たないこの状況は、スピード経営の実現以前の問題です。

 

また、別のパターンですと、

意思決定の際に、様子を見るのが先決だと自らの役割を放棄し、チャンスを先送りにしてしまっているケースがあります。

そして、結局いつの間にかそのチャンスは手に入れられない状況になっているのです。

危機感の甘さ、意思決定・決断力の甘さによって、チャンスを逃してしまうのです。

 

 

ラオスでの仕事では、前者の問題も大きくありますが、

まず今回取り上げたいのは、後車に通じる問題です。

 

スタッフ個人のヒトの問題にもなりますが、

いつかやるよ、とタスクを先送りにし、そのまま放置してしまうケースを目にします。

 

そのスタッフが良く使う、「ムーナー(いつか)」という言葉の「いつか」は、そのまま訪れません。

 

 

日本で働いていた時、

私は、優先順位がしっかりあれば「明日やればいいことは、明日やっても構わない。」と思っていました。

 

しかし、仕事の有無の問題もあり、ラオスに来てからかえって、

「今日やった方がいいことは今日やれよ。」「今、やれるんだったら、今やれよ。」と思うようになりました。

 

優先順位があるわけでもなく、ただ単に仕事を先延ばしにするのは、大きなリスクのみが伴います。

 

 

私個人の身を振り返ってみましても、ラオスでの生活では、いろいろハプニングが起きて次の日にはやろうとしていたことができなくなることがよく起こりえます。

 

突然の天候不良、前日に入る会議・お楽しみイベントのスケジュール、聞いていた条件の変化、スタッフの変わりやすい気分、、、等。

 

今はOKでも、次のタイミングにはなんだかんだあってダメになっていることが多いです。

 

「できるのならその時にやらないと」と、身に染みて感じています。

 

 

他のラオスの組織でも、同様の事象が起きているとよく耳にします。

だったら、それだけでもうちがやれば、ストロングポイントになりえます。

 

配属先のマネージャーはこのあたりも理解を示してくれているので、スピード感というものを意識するだけで良いのでスタッフレベルにまで落とし込んでいきたいものです。

 

 

また、自分自身、優柔不断になりがちですが、

好機を逸しないように、「今やる行動力」を意識していきたいです。

 

決断のスピード、決断から行動までのスピードをラオスで鍛えて参りたいと思います。

 



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今の立場 ‐ヒト・モノ・カネの観点から-

今、青年海外協力隊員の立場で、支援対象である職場に対して自分が変化を起こせるのは、ヒトとモノ

               

前職ではカネによる支援が中心でしたが、そこで感じたのは、

以前に書いた「企業は、ヒト・モノ・カネが複雑に絡み合った存在で、いろんなアプローチが必要」であるということ。

 

つまり、カネだけじゃなくて、まずはヒトとモノを改善することも、企業変革には不可欠な要素であるということ。

 

 

前職に勤務していた時には、その必要性を強く感じていました。

 

極端な話、まずカネからアプローチを考えるのではなく、ヒトとモノに目を向けるべき事案にも多く遭遇しました。

 

 

協力隊で派遣される場所というのは、

ヒト・モノ・カネが十分ではないところが多いと思います。

 

だからこそ、今までの持論を証明するためにも、

ヒトとモノのアプローチから組織の変革に貢献していきたいです。

 

 

企業はヒト・モノ・カネが複雑に絡み合った存在である以上、前職とも活動の根本は共通しています。

 

ただ、自分の活動領域が変わってきたという感じです。

 

 

決して遊び気分ではないですが、

今のこの与えてもらった新しい環境にはわくわくさせてもらっています。

 



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ODY空港で商品を置いてもらえることになったよ

以前より、他人の目につき、小売のターゲットとなる顧客層が多く利用するウドムサイの空港で、PMCの商品を販売したいと考えていました。

 

そして今回、ウドムサイ空港で商品を置いてもらうというその計画が、実現することになりました!!

 

 


本日陳列してきた商品

 

まだ看板や案内も出しておりませんが、

商品を出す許可をもらい、実際に商品を陳列できたのは大きな一歩です。

 


右手前が陳列スペース(陳列棚)
                     

 


売店横のスペース

 

ついでに、商品の写真を。。






 

 

今回のこの空港で販売するという計画に当たっては、多くの方々の協力をいただきました。

尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

この機会を活かし、地元ウドムサイのハンディクラフトの振興に寄与していけたらうれしいです。



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生産者のお母さんに帰国前のバーシーをやってもらった

昨日、御利益があるということで有名なお寺ワット・パチャオシンカム寺院で、バーシーをやってもらいました。

 


バーシー中

 

招待していろいろ準備をしてくれたのは、お寺の近くに住む、配属先に商品を持ってきてくれる生産者のお母さん。

 

帰国まであとわずかということで、日本に帰ってからも健康・安全に過ごせるように、バーシーをやろうと言ってくれたのです。

 


儀式に使う一式①

 


儀式に使う一式②

 

(9月に帰国するのは知っているので、きっと帰国までのあと4ヵ月のラオス生活の無事の祈念も含まれているはず!!

 

 

このお母さんの製品は、コットンの織物。

(家の庭で育てた綿花を使った手織りの製品)

 

シンスカート(ラオスの伝統衣装)やテーブルクロス、スカーフなど、ラオスの伝統的な柄をコットンで織っています。


私自身も買って、ショールとして使っているテーブルクロス

 

 

私にはハンディクラフトの技術もデザインの知識もないので、生産者のお母さんたちには技術指導はできません。

それにもかかわらず、製品の販売に携わって一緒に働いたということで、

今回のお母さんに関わらず、いろんな村で面倒をみてもらっています。

 

本当にありがたいし、うれしく思います。

 

逆に、直接何もできなくて申し訳なさを感じるくらい・・・苦笑。

 

 

確かに残り少なくなった任期、お母さんたちに恩返しができるように、今一度PMCの組織運営の基盤を固めていきたいと思います。



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プロフィール

HN:
ぽーんさわん
性別:
非公開
自己紹介:
2013年11月よりラオス北部の都市、ウドムサイで生活しています。

言葉もうまく通じず、うまくいくことばかりじゃないけど、ラオスの人々の優しさ、雄大な自然、この身の回りの環境に救われて、楽しくやっています。

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