バーシーというのは、ラオスの伝統的な宗教的儀式です。
今日は、そのバーシーという儀式を紹介したいと思います。
正式には、「バーシー・スー・クワン」というそうですが、一般的にはバーシーと呼ばれることが多いと思います。ちなみに、私の周りでは「スー・クワン」と呼んでいますが。
バーシーは、結婚や出産、誕生日、新居への引越し、病気や怪我の治癒の祈念、歓迎、馬の餞など、さまざまなライフイベントの時に行われる、ラオスの人々の大事な儀式です。
祭壇を囲み、祝詞を唱えたり、みんなで祈ったり。
そして、特徴的なもののひとつが、
その儀式の主賓の手首に、白い綿の糸を巻くことです。
なお、糸を巻くときには、多幸を祈念する言葉を唱えながら行い、手首に縛っていきます。
今回の新年を祝うバーシーに参加した私は、
「ご健勝とご多幸を祈念して…、、、」
のようなことを、具体例を挙げながら、日本語で唱えていました。
それを職場の人がラオ語に訳して、みんなに伝えてくれました。
※その人は何一つ日本語を理解していませんが、雰囲気で訳しています。
(日本語で言っていると何を言っているかが分からないのが逆に面白いと、職場では最近謎のブームになっており、こういう場面では日本語をしゃべる方がよく求められてしまっています)
ちなみに糸を巻く理由を、ラオス人に聞いてみました。
私のラオ語レベルでは理解に限界があるので、ニュアンスで書くことを初めに断わっておきます、お許しください。
興味のある方は、ネットや文献で調べてみて、それを私に教えてください(笑)
さて、そのバーシーを行う理由ですが、
まず前提にあるのは、人間は、魂(=クワン)を身体の中に宿して生きている、という考えです。
この魂というのは、ひとつのモノではなく、オーラとかスピリチュアルなエネルギーのようなものだと推測しています。
そして、それが身体の外に出てしまうと、人間のエネルギーが弱まってしまう。
→だから糸を巻いて、その魂が身体から出ていかないようにする。
→また、その前にお祈りをすることで、正の魂を身体に入れる。
というような感じだと私は理解しました。精霊信仰のようなものだと思います。
(全然違っていたら、申し訳ありません)
そして、この手首に巻いてもらった糸は、3日間外さないそうです。
私も新年のバーシーで糸を巻いてもらいました。
最近は氷水を浴びせられてビショビショにされたり、糸を巻きつけられたりと、それだけ聞くとイジメのような感じがしないでもないですが、ラオス文化を体験させてもらって楽しませてもらっています。
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