東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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昨日、御利益があるということで有名なお寺ワット・パチャオシンカム寺院で、バーシーをやってもらいました。
招待していろいろ準備をしてくれたのは、お寺の近くに住む、配属先に商品を持ってきてくれる生産者のお母さん。
帰国まであとわずかということで、日本に帰ってからも健康・安全に過ごせるように、バーシーをやろうと言ってくれたのです。
(9月に帰国するのは知っているので、きっと帰国までのあと4ヵ月のラオス生活の無事の祈念も含まれているはず!!)
このお母さんの製品は、コットンの織物。
シンスカート(ラオスの伝統衣装)やテーブルクロス、スカーフなど、ラオスの伝統的な柄をコットンで織っています。
私にはハンディクラフトの技術もデザインの知識もないので、生産者のお母さんたちには技術指導はできません。
それにもかかわらず、製品の販売に携わって一緒に働いたということで、
今回のお母さんに関わらず、いろんな村で面倒をみてもらっています。
本当にありがたいし、うれしく思います。
逆に、直接何もできなくて申し訳なさを感じるくらい・・・苦笑。
確かに残り少なくなった任期、お母さんたちに恩返しができるように、今一度PMCの組織運営の基盤を固めていきたいと思います。
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