東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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企業の経営資源には、「情報」が加えられることもありますが、
企業の3つの要素と言えば、まず「ヒト」・「モノ」・「カネ」が挙げられることが多いです。
一般的な内容で言うと、
<ヒト>
・経営者(事業の舵取りを行うキーパーソン)
・スタッフ(労働力、協働の主体)
・販売先(ビジネスパートナー、駆け引きを行うことも。)
・仕入先(ビジネスパートナー、駆け引きを行うことも。)
・協力者
※以上の中では、ヒトの要素というものには、経営の知識だけでなく、性格や人脈などの属人的なものも含まれてくると感じています。
<モノ>
・商品(市場において競争力はあるのか、どこに強み(弱み)があるのか)
・設備(生産能力、固定資産)
<カネ>
・現預金(経済活動の基本となる要素として)
・資金調達力(手元資金の不足の際には、どこからか調達しないといけません。)
この3つの要素をまず確保することが、経営を円滑にする要素になってくるでしょう。
もちろん最初からすべてが完璧に揃っているわけではありません。
ただ、いかにこの3つの要素で基礎を固めるかが大事です。
当たり前過ぎるような要素に感じるかもしれませんが、
経営がうまくいかない時というのは、このどれかが滞っている時です。
何かにつまずいている時には、これに立ち返ることで
どこへアプローチしたらいいかという解決への方向性が見えてくるかもしれません。
* * * * * * * * * * * * *
ちなみに、今の職場に当てはめると、
<ヒト>
・経営者=Ms.M氏
・スタッフ=Mr.D, Ms.T
・販売先=ラオス国内外 数店舗
・仕入れ先=生産者(農村女性グループ)
・協力者=JICA
<モノ>
・商品=クズ・シナなどの天然素材のハンディクラフト、手紡ぎ・手織りのコットン製品
・設備=小売店舗、壊れかけのプロジェクトカー
<カネ>
・現預金=健全な範囲
・資金調達力=あり(と判断)
ちなみのちなみに、今回のトピックは単調だったと思いますが、次回からの前提となる基本的な情報なので記事にしてみました。
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