東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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ラオスの金曜日は「オークヘンガーン」と言って、
その組織に属する人たちみんなで労働奉仕(主に清掃活動)をすることが多いです。
私は技術発展、物質社会そのものは否定しません。
しかし、
経済開発とゴミなどの環境問題は、どうやら背中合わせにあることが多いようです。
世界はさまざまな要素が複雑に絡み合って構成されています。
経済開発が進めば、環境問題が同時に発生してしまうというような。
社会の物事は、複眼的に見られるようになってかないとなりませんね。
ひとつのものだけ見ていると、別の何かで起きている変化に気づかないかもしれません。
今回のようなごみ問題のケースで言えば、
急激な経済開発が進むと、環境教育以上のスピードで社会に物質が溢れてしまうようです。
もう古い言葉かもしれないですが、持続可能な社会のためにはどうあるべきか、を考えなければなりません。
また、環境教育以外にも、もっと根本から変える何かを探るのも手段のひとつになるかもしれません。
技術革命によってもたらされた問題なら、さらなる技術の進化でこの問題を解決できないものでしょうか。
・・・という、具体的にどうすべきかという意見もない
ちょっと丸投げな投稿。
ではでは。
よい週末を。
本当は今月中旬には提出する予定であった
配属先に対する「最終レポート」。
今は8月下旬ですが、
ようやく完成しました!!
8月中旬というのは自分で設定した期限に過ぎないですが、
配属先の予定を考えれば、任地を離れる1カ月以上余裕のあるそれくらいにはやっぱり完成させておきたかったというのが本音です。
やらなければならない想定外のものがいろいろあったわけですが、それもまた自分の都合で言い訳になってしまいます。
(先週末には、旅行に行ってしまいましたしね)
私もまだまだ。
まぁ、何はともあれ、
なんとか完成してほっとしています。
仕事の報告書や提案書は、客観的に書くように努めてしているのですが、
今回は普段よりも主観的になってしまっていると思います。
配属先には、2年間一緒にいた想いも合わせて書かせてもらいました。
あとはこのレポートを配属先にうまく伝えて、私の2年間の活動もいよいよ終わりになります。
残りわずかの活動。
最後までしっかりやって、活動を締めたいと思います。
そして、PMCが今後さらに発展してくれることを祈っています。
またまた土日を利用して、1泊2日の小旅行に行ってきました。
今回の目的地は、ルアンナムター。
ウドムサイからバスで3時間、
トレッキングや少数民族の村でのホームステイ体験ができることで、欧米旅行者に人気の街です。
しかし、私の目的は、
「何もしないでだらだらする」こと。
任地外に出て、敢えて何もしないという贅沢な時間を過ごすためだけに出掛けました。
まぁ。トレッキングやホームステイは、普段の仕事で体験しているようなことですからね。
しかし、いろいろあって計画は変わるもの。
現地の出会いもあり、いろいろなアクティビティを体験してきたので、このブログでご紹介します。
〇サイクリング
私の配属先では泥藍を使いますが、このレンテン族の村では「すくも」で染めていました。藍の種類は琉球藍ではないようです。
若い世代への伝承は途絶えつつあるそうですが、中国由来のレンテン族は漢字のような文字を筆記文字に使ってきたそうです。
特に何かあるわけではないですし疲れましたが、何とも言えない充実感がありました。
ルアンナムターのナイトマーケットは、ラオスの屋台料理が中心。
徒歩で行ったので汗だくになりましたが、なんか感動がありました。
〇食事
おいしいピザもあるらしいです。
〇その他
ルアンナムター周辺には、ゴムの木のプランテーションがそこら中にありました。
約24時間の短い滞在でしたが、
自転車のレンタル代だけでだいぶ楽しませてもらいました。
小旅行というのはふさわしくないくらい、いろいろ体験。
案内いただいた皆さん、構っていただいた皆さん、
ありがとうございました。
今日は久しぶりに身構えて人との面談に臨みましたが、
相手方の大人なスマートな対応に心救われました。
そもそもは、とある私の関係者との出来事。
とある問題ごとが起きたので、
その分野に関係のある私にも同席を依頼されたものでした。
しかし、自分で初期対応をしたわけではないので、
正確な状況把握ができていませんでした。
そこで、相手方の出方も分からず、聞いていた問題ごとに対する解決案も用意できないままに、面談に臨むことになりました。
・・・という私としてはブラックボックスな面談だったので、かなり身構えていました。
(厄介な内容でも、内容が分かっている方が気持ち的にはラクな気がします)
しかし、結果としては、相手方に
「大きなイベントの成功の陰には、いくつか小さなトラブルは必ずあるものだ」
と、問題ごとを寛容してもらえました。
そして、個人的には、この大局観につながるような発言が気に入りました。
大局観に則って、小さな問題をいちいち気にするよりも最終的な成功をより重視する考えは、経営の場面でも役立つものだと思います。
ミスや問題というのは気になりがちな事象ですが、一番大事なものは最終的な結果です。
その最終的な結果のためには、多少の問題は受け入れる心の度量の大きさを見ました。
特に、ミスは過去に戻ることのできない人間にとってはサンクコストであり、
過度に叱責したり、後悔したりしても、どうしようもありません。
それよりも、その現況での成功を目指す道を探す方がまずは有意義です。
本日は、
「細かいことに目を奪われ、大局の視点がなくなることがないようにしないといけない」と学ばせてもらいました。
今回の「大局観」と「寛容さ」、
業務用にEMSの料金を調査したのとともに、
帰国の荷物の整理も進めているので、自分へのメモがてら、
ラオスのEMS料金をまとめてみました。
SALはないと聞いていたのですが、
価格表があったので、ラオスでもSALは使えるのかもしれません。
今年のピーマイに倍近くの値上げがあったので、
帰国の荷物を送るのにけっこうお金がかかってしまいそうです。