東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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これは、感覚的にも十分理解できるものだと思いますが、
商品は、顧客が手に取ることができる高さの範囲に並べなければ、購入の促進はできません。要は、高すぎたら届かないですし、低すぎたら取りづらいですからね。
この手に取れる高さの範囲のことを、有効陳列範囲と呼びます。
日本では、だいたい60cm~210cmの範囲だと言われています。
ラオス人は、おそらく日本人よりも背が低いので、これよりも少し下になると思いますが、欧米旅行者はどうでしょうか。まぁPMCには、あまり高い所に陳列スペースがないので、上に関してはあまり問題ないかと思います。
ちなみに床に近い所も手に取りにくいので、そこはストックスペースとして活用されることが多いです。
そして、この有効陳列範囲の中でも、最もお客に手にされやすい範囲を、ゴールデンゾーンと呼びます。
日本人男性の平均で70cm~160cm、女性で60~150cmと言われています。
このゴールデンゾーンは、不自由なく商品が手に取れる場所であり、顧客の注目を集めやすい範囲でもあります。
そこで、このゾーンに、重点商品や売れ行き商品、マグネットとなる商品を置くと、効果的な商品陳列となる可能性を持っています。
ですので、現在私は、ゴールデンゾーンに配するPMCのエース格となるべき商品を選別中であります。
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