東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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PMCスタッフからの依頼があり、
商品に付ける価格タグを新たにデザインしています。
そのスタッフの言い分+自分の意見を踏まえた現状の価格タグの問題点は、
・書き込まない情報のところまで、記入欄がある。
・書き込みたい情報の記入欄がない。
・情報が更新されていない(電話番号、webアドレス、Facebookページへの誘導)
・PMCロゴの縦横比を変えて、縮尺されている
こうして振り返ると、
実際に使うスタッフの意見をうかがわずに勝手に作成しているので、
使いにくいものになっているようです。
そして、この作成スタッフは自分で使わないので、
情報更新の必要性をあまり感じていなかったようです。
そこで、今回は、依頼してきたその価格タグを実際に使うスタッフの意見を聞きながら、価格タグの作成を進めています。
主に変更する点は以下の通り。
1.記入項目の見直し
(生産者名の記入、商品情報の追加、商品名・コードの重複項目の削除...)
2.情報の更新
3.デザインの見直し
(PMCロゴの縦横比は、本来のものを維持する)
4.価格変更に対応できる仕組み
(海外の展示会に持って行く際、通貨単位を変えてもすぐに対応できるようなものにする)
5.商品素材ごとに異なった価格タグを作成
(それぞれの素材の説明、特徴、必要な情報を付記するため)
「1」,「2」,「3」については、その文のままの通りです。
「4」については、価格タグを顧客用と、PMC用とで2枚にすることで対応予定です。
具体的には、顧客用には価格を記載せず、価格変更時にはPMC用のタグを差し替えるだけで対応できるようにするつもりです。
また、このことによって、PMCで販売した際にその商品のタグを保管できるので、販売した商品の確認がしやすくなります。
「5」においては、いくつかの商品は自分で例を示し、残りのデザインは引継ぎ中のスタッフにやってもらっています。
私の帰国後に、何かまた変更したい項目が出た時には、このスタッフがやってくれることでしょう。
こういう新たなものの導入はこの時期はやらないつもりでいましたが、
引継ぎ用のスタッフに今後を任せられそうなので、引き受けてやってみました。
基本的には、「価格タグ」という狭いものの経験ではなく、
広告作成及びマーケティングの概念の経験としてとらえてもらいたいと本人には伝えてあります。
大したことのない活動ですが、一歩前進。
時間のない中、やることは多いですが、
悔いのないように最後まで詰めて仕事をしていきたいです。
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