東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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今日は、ラオスの女子会に参加してきました。
…ラオスの女子会は、スイーツは食べません。
代わりに、キンソムです。
キンソムとは、、、ラオス語の直訳で「酸っぱいものを食べる」。
まさに、スイーツとは対極の存在。
私、食のレポートは苦手なのでうまく表現できませんが、
すっぱちょい辛いスープに、カオプンと言われる太いそうめんをふやかしたような麺や寒天みたいなものを入れて食べます。
(味は全然違いますが、スープの食後感は、梅干しを食べた後のような感じになります。そして、最近、辛さの要因が生姜にあることにようやく気付きました。)
表現ができないこのスープが、非常に重要。
初めは「えっこれ食べるの!?」みたいな中途半端な複雑な味で出てきます。
しかし、そこで戸惑っていてはいけません。
それを自分でカスタマイズしていくのです。
お店によって少し違いますが、よく置いてある調味料は、塩・砂糖・味の素・辛味ペーストの何か、です。
自分好みの味を作れた時には、軽い感動を覚えます!!
お米を揚げてつくったお焦げみたいなのを入れて食べたりもします。
なかなか癖になる味です!!
ちなみに女子会の会話内容の多くは秘密ですが、
日本に恋人がいるかとか、ラオスで恋人できたかとか、ラオス人の恋人はどうだか、とかそんなコイバナをしてきました。
ラオスの女子会にすっかり溶け込んできました!!笑
ラオスで生活していて、意外と多くて困るのが間違い電話です。
そんな中、今日受けた間違い電話。
仕事終わり、知らない番号から着信あり。
私 「もしもしっ、、、」
電話相手「…」
私 「…」
電話相手「…」
私 「…あっ、、ອາໂຫລ(hello)」 ※以下、ラオス語での会話
電話相手「…あんた誰?」
(いや、むしろあなた誰!??)
ラオス語はもともとよく分からないのに、電話越しだとさらに何を言っているか分かりません。ラオス語がよく聞き取れずアタフタしていたので、すぐに架けたかった相手じゃないと気づいてくれただろうに、いろいろ話しかけてきます。
私は、「ບໍ່ເຂົ້າໃຈ(I can’t understand)」で乗り切り、とりあえず切ってくれました。
そして、くつろぎ始めた20分後、また同じ番号から着信。
電話相手は、私が日本人だということ理解した上で、電話してきている様子です。
もちろん私は、「ບໍ່ເຂົ້າໃຈ(I can’t understand)」を連発します。
しかし、相手も負けじと諦めずになぜかめっちゃ話かけてきます。
どこで働いているか、
なんでラオス語ができるか、
ラオスに来てどれくらいか、
恋人いるか、
いや日本には恋人いるんだろう、
じゃ結婚しているんだろう、
ラオス人の恋人はほしいか、
などなど。
これらは、ラオスのあいさつ会話なので、聞き取れてしまいます。
しかし、思うことは、
…ほっといてくれ。
てか、あんた誰??
そして相手が最後に一言、
「じゃ、また架けるから!!」
いや、もういいよ。
マーケティングについてのまとめは、最後の1回を残してちょっと休憩。
今の考え事というか、明日のプレゼン内容を整理させてもらいます。
* * * * * * * * * *
特産品を商品として扱っていると、よく販売の売り文句で使ってしまいがちなものが、「珍しい〇〇だから、買ってください」というもの。
うちの製品で言えば、「珍しい素材のクズだから。」という売り方。
「珍しい商品」と「売れる商品」はイコールではありません。
確かに、競争力のある商品は、他とは違う珍しい商品に違いありません。
しかし、珍しい商品が、必ずしも競争力を持つとは限りません。
つまり、「珍しい」は必要条件になりえますが、十分条件ではありません。
そこで必要なのは、
「なぜ、その“珍しい”クズの製品は価値があるのか」という、価値の源泉を考えることです。
企業のコアコンピタスと同じ発想です。
それこそが、その商品の「売れる」ためのキーファクターであり、顧客へのセールスポイントになります。
英語もラオ語もまだ全然できないので、こんな平易な文章しか書けなくて悔しいですが、
私も、製品そのものの競争力、価値の源泉を今一度見極めて、今後のマーケティングに生かしていきたいと思います。
さて、今後どうなるのか、乞うご期待☆
今回は、マーケティングの4つの要素(4P)のうち、Promotion(プロモーション戦略)について説明します。
プロモーションの目的は、製品を多くの消費者に対してアピールすることです。
その方法としては、広告、人的販売、販売促進、PR、パブリシティがあります。プロモーションの基本は、情報、説得、伝達を素早く行うことです。
企業は、ただ製品を流通チャネルに乗せて販売するだけでは、マーケティングを成功させることはできません。製品がいかに消費者にとって有益な存在であるのかを伝えなければならず、その役割を果たすのがプロモーションなのです。
正確な情報を伝えることによって、人々の商品に対する価値の認識が変わったという例を紹介します。
平成15年2月8日に、東京・銀座の競売会にある油彩画が出品されました。
当初、油彩画に対する競売目録には、作者不詳『婦人像』とされ、鑑定人がつける落札予想価格は競売2日前まで1~2万円に設定されていました。
しかしその後、この油彩画がゴッホ作『農婦』の真作であることが判明したのです。その結果、落札予想価格は300万円以上に変更になり、競売会ではなんと6,600万円もの高額で落札されたのでした。
商品としては同じものでも、正しい情報を伝えないと正しい価値は認識されません。
今回は、マーケティングの4つの要素(4P)のうち、Place(チャネル戦略)について説明します。
チャネル戦略とは、どこにどのように製品を売るのかという計画のことです。
日用品のように販売先を限定せずにチャネルの幅を広く、つまり多くの人に製品を供給していこうとすると、量販には有利になりますが、販売店の協力度は小さくなります。
一方で、チャネルの幅を限定すると、市場での露出度が低くなり認知度が低下しますが、ブランドイメージの維持ができ、販売店の協力度は高まりアフターサービスの充実が可能になります。
以上のように、チャネルの選択は、ブランドイメージの構築や販売量、得意先管理に影響するものですので、製品の特質や販売のターゲット層によって選択することが望ましいでしょう。
また、チャネルを工夫することによって、販売先の拡大に成功した企業があります。
大阪府のC社は、海の家やキャンプ場などに向けてコイン式のシャワーを販売していた会社でした。しかし、市場は飽和状態になってしまい、売上は伸び悩んでいました。
そこで、新たな販路として注目したのが、浴室のない賃貸アパートでした。
その際にC社がチャネルとして選んだのが不動産会社でした。製品を最終的に購入してくれるのは、アパートのオーナーです。
しかし設置場所となるアパートへ行っても浴室の有無は確認できないし、建物のオーナーがいるかも分からない、非常に非効率な営業になってしまします。そこで、C社は賃貸アパートの情報を持っている不動産会社をチャネルとして活用し、販路の拡大につなげられたのです。
※企業事例については、
日本政策金融公庫総合研究所編『新たなターゲットを拓く―小企業の販路開拓戦略―』から引用しております。
日本政策金融公庫のwebページ:https://www.jfc.go.jp/n/findings/toshoj.html