東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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マーケティングについてのまとめは、最後の1回を残してちょっと休憩。
今の考え事というか、明日のプレゼン内容を整理させてもらいます。
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特産品を商品として扱っていると、よく販売の売り文句で使ってしまいがちなものが、「珍しい〇〇だから、買ってください」というもの。
うちの製品で言えば、「珍しい素材のクズだから。」という売り方。
「珍しい商品」と「売れる商品」はイコールではありません。
確かに、競争力のある商品は、他とは違う珍しい商品に違いありません。
しかし、珍しい商品が、必ずしも競争力を持つとは限りません。
つまり、「珍しい」は必要条件になりえますが、十分条件ではありません。
そこで必要なのは、
「なぜ、その“珍しい”クズの製品は価値があるのか」という、価値の源泉を考えることです。
企業のコアコンピタスと同じ発想です。
それこそが、その商品の「売れる」ためのキーファクターであり、顧客へのセールスポイントになります。
英語もラオ語もまだ全然できないので、こんな平易な文章しか書けなくて悔しいですが、
私も、製品そのものの競争力、価値の源泉を今一度見極めて、今後のマーケティングに生かしていきたいと思います。
さて、今後どうなるのか、乞うご期待☆
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