東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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1月末の突然の異動により、不在だったPMCのマネージャーのポジション。
3月になり、新しいマネージャーがやってきました。
新しいマネージャーと言っても、PMCを管理・運営するウドムサイ県産業商業局の担当部局の課長。つまり、本来であれば、PMCマネージャーの直属の1個上のポジション。課長職と兼任して、マネージャーを務めてもらいます。
また、そのポストゆえに、元マネージャーの先代のPMCマネージャーがこの人。
昔からのPMCを知っている人物です。
全然関係ない部局から地位だけ同じ人が異動で来ると、1から説明をしなければならないのですが、そのような事態にならずに安心しました。
職場もこれまで隣の建物でしたし、立場的にも何度も話したことがあるので、コミュニケーションもOKです。
ただ、これからは彼女に諸政策の決定をしてもらったり、PMCスタッフを直接指揮命令してもらったりするので、今まで以上に密に連絡を取っていかなければなりません。
今後もPMCのための活動をうまく進めていくためには、彼女の存在が非常に重要になってきます。
彼女の方もJOCVに対して同じようなことを感じているようで、
この1週間くらいは、お互いの力量の探り合いみたいな感じでした(笑)
レポートや資料作り等、いろいろやっておいて良かったです。
彼女の私に対する評価は分かりませんが、
私は今後の活動もかなりやりやすそうだと感じています。
今回の新しいマネージャー、、、
自分の意見もかなり強く持っている一方で、論理的に正しいと思う物事には耳を傾けてくれます。
そして、部下の行動をしっかり管理しようという姿勢が伝わってきます。
なあなあな感じに(うやむやに)されてしまいがちだと聞くラオスでの仕事ですが、彼女はそれぞれのスタッフに最低限の仕事をしっかり求めてくれています。
いい加減な仕事をすればシビアに×の評価もしますし、きちんとした仕事ができればそれも正しく評価してくれます。
PMCも今まで以上に規律ができそうです。
一時は突然のマネージャー不在でどうしたものかと思いましたが、今後の活動もうまく推し進められそうな予感がしています。
基本的には、今後は、これまで私が導入を進めてきたことの定着化が活動の核になってくるのですが、彼女のサポートを受けられれば、配属先スタッフへ行動に移させることがスムーズにいきそうです。
私の方もしっかり理論化して、それらの活動を説明できるように準備をしていきます。
残りの任期内に定着化まで完了させ、配属先を後にしたいと思います。
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