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ラオス・ウドムサイ及びPMCの一般理論

東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。

   

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天然染色について逆に教わりに行く

今週末は、木・金・土の3日間の日程で、

天然染色のトレーニングに行ってきました。

 

場所は、サイ郡中心部から18km地点の村。

 

バイクで45分くらいで着き、すでに顔なじみの村です。

 

しかし、いつもと違うのは、

今回のトレーニングの対象は、、、私。

 

 

この村のお母さんに、

染色植物を採集しに行くところから、一から染色の工程を教えてもらってきました。

 

 

まずは、楽しく談話しながら染色の材料となる植物を採りに行きます。

 

草木を分け入りながら、

 

川を渡り、

 

山の中に入っていきます。

 

 

そして、採集してきたのがこちら。
 
学名をこれから調べる予定のものはラオス語で失礼します、

左からビン、藍、カバオ。

 

こちらは、レッドオニオンとターメリック。

 

泥染めのための泥も採集。

 

媒染も、テンと呼ばれる木の皮を使います。

 

 

そして、また何やら採集。

 

中身が真っ赤の実。

 

しかし、これは染めずに食卓に。

染色植物かではなく、おやつ(キンソム)でした。

 

そういうことが度々起きるので、毎回これは染色のためか食べるためかを尋ねながら、採集は進みました。

 

ちなみに、これもおやつのサトウキビ。

染色には使いません。

 

 

そして、ここからは染めの工程に入ります。

 

煮出したり、

 

潰したり、

 

浸したり。

 

 

小魚とあひるが住む川べりで作業は進められます。

 

染色した糸は、この川で洗います。


のどかな光景になんだか心も洗われます。

 

(中略)












 

(中略)

いろいろやって、

染色が終わったものがこちら。


初日


手前が2日目

 

草木だけでいろんな色が出ます。

この優しい色合いがいいですね。

 

このブログ記事では、詳細は割愛していますが、

これから配属先用に、染色材料の紹介や染色の工程を説明したシートを作るつもりです。

 

ラオス語とラオスの植物に精通している方がいらっしゃれば、いろいろ教えてください。

 

 

何はともあれ、今回もいい経験をさせてもらいました。

 

まだまだ教えてもらうことの多いラオス生活です。

お母さん、いつもありがとう!!



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プロフィール

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ぽーんさわん
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非公開
自己紹介:
2013年11月よりラオス北部の都市、ウドムサイで生活しています。

言葉もうまく通じず、うまくいくことばかりじゃないけど、ラオスの人々の優しさ、雄大な自然、この身の回りの環境に救われて、楽しくやっています。

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