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ラオス・ウドムサイ及びPMCの一般理論

東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。

   

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理論よりもまずは行動を

ラオスに来て活動を始めてから、「学生時代にあれをやっておけば良かった」「これをやっておけば良かった」と思うことがすごく多いです。しかし、そういう必要性も、ラオスに来た経験があるからこそ、感じるものなのかもしれません。

 

  * * * * * * * * * * *

最近、配属先の人たちに新しい活動(経営知識・スキル等)を教える方法について考えさせられています。一部の人を除いて、やはり新しい概念を理解してもらうことはすごく難しいです。

 

しかし、その中でまずはやらせてみることが大事だと、強く感じてきました。

 

 

日本は、やたら理論を先に教えたがる傾向があると思います。かく言う私も、理論はすごく大事にしていました。

「意味も分からずにやることに、意味があるのか」と。

 

しかし、初めは頭で考えてできなくても、とりあえずやってみた経験から学ぶこともある、と最近考えています。

 

 

たとえば、スポーツの指導の場面でも。

子供たちはコーチに「こうやってやるんだ」と言われ、その技術を身体に染み込ませていきます。初めはただ言われたことをやっているだけかもしれませんが、確かに技術を向上させることができます。そして、成長するにつれて、段々と自分でその意味を理解し、自身の課題に気づき、技術・知識が深まっていきます。

 

また、日常生活の場面で言えば、新しいスマートフォンを手に入れた時。

最初にマニュアルをすべて読み込んでしまうよりも、まずは操作してみる人が多いのではないでしょうか。そして、そのうちにマニュアルと読み合せ、より多くの機能を引き出せるようになっていく。。。

 

本当に正しいと確信していることならば、

初めに無理やり理論を詰め込むよりも、まずはやらせてみて、

身体に叩き込んでしまう、その経験から学んでもらうというのも大事なのかもしれません。

 

 

継続的な組織・個人の進化のためには、最終的にはやっぱり理論も不可欠です。

しかし、その前に型にはめてみるのも効果的な気がしている最近です。

 



☆★PMCでFacebookを始めました。
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プロフィール

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ぽーんさわん
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非公開
自己紹介:
2013年11月よりラオス北部の都市、ウドムサイで生活しています。

言葉もうまく通じず、うまくいくことばかりじゃないけど、ラオスの人々の優しさ、雄大な自然、この身の回りの環境に救われて、楽しくやっています。

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