東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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約1カ月ぶりの投稿となりました。
別に大きな怪我や病気、精神的に病んでいたわけでもありません。
そして、何もやっていなかったわけでもありません(笑)
むしろ、マネージャー業務の引継ぎを受けつつ、生産者の村への訪問をコーディネートする仕事が重なったり、純粋に村落巡回をしたり、出張があったりで、なかなか落ち着いて仕事ができないような状況でした。
なんか事務仕事が進まないなぁと思い、振り返ってみると、2月に事務所内で仕事をしていたのは5日間だけでした。
まぁそんなことは言い訳なのですが、いろいろなことを並行して処理していく能力は前職で鍛えられたつもりでいましたが、まだまだスペックの甘さを反省しています。
そんないろいろあった2月でしたが、
特別な思い出のひとつが、ルアンパバーンで担当したプレゼンです。
以前、とあることから親しくさせていただいていた韓国の国立大学の教授から招待を受け、村落開発についてのプレゼンを任せてもらいました。
プレゼンの機会は、スパヌボン大学(ルアンパバーンにあるラオスの国立大学)と協力して、韓国政府が主導して進めるプロジェクトのオープニング式典。
けっこうオフィシャルな場で、
他のプレゼンターの方々の肩書は、ラオスと韓国の大学学部長やらプロジェクトの責任者、国際企業CEOなど。
そんな中、ボランティアという肩書の自分は完全に浮いていました。
それにも関わらず、私を指名していただいてありがたい限りです。
しかも日本人なのに。。。
後から聞いたのですが、今回のメンバーの方々は、学術方面で韓国政府を動かせる力がある人たちだとか。
そんな中に混ざって、プレゼンをやらせてもらい非常に光栄です。
プレゼンの指定されたテーマは、「適正技術」と「持続可能な開発」。
私は主に、配属先の組織を分析して、それらを語らせていただきました。
英語でのプレゼンで、質疑応答ははっきり言って申し訳ないレベルでしたが、
その後の休憩時間にも質問をいただき、多くの方に興味を持っていただけたようでうれしく思います。
語学面を中心にもちろん反省もありますが、なんとか無事に乗り切ることができて満足しています。
本職(PMCの業務)もそうですが、周りの方々から貴重な経験を任せていただき、本当に感謝しています。
最近すでに2年間の活動を振り返ることが多くなってきましたが、
途上国で暮らすせっかくの機会なので、残りの任期も楽しんで、いい思い出をたくさん作っていきたいです。
※そんな思い出のひとつとして、
「mundi」というJICAが編集・発行する雑誌の1月号に、配属先のことを紹介していただきました。
⇒http://223.27.200.5/www.jica.go.jp/publication/mundi/1501/ku57pq00001o5ok3-att/04.pdf(PDFファイル)
このような機会をいただき、ありがとうございます。
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