東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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さて、前回の知識を基に、うちの発注方式を考察してみたいと思います。
ダブルピンではないですし、定期的に発注しているかと言われると全くそういったことはなく、一応在庫量を見て発注しているので定量発注方式に近い(?)形です。
しかし、先に指摘した通り、安全在庫の概念がうすいために、本来発注すべき時点よりもかなり遅れて(在庫が少なくなってから)発注することになってしまっています。また、発注量も特段の定めがあるわけではありません。
これを将来的にどうしたらいいかと考えていると、定期的に発注する体制を取りたいと思います。
その理由としては、
1.在庫管理(商品発注)を習慣化させたい
2.生産にも季節変動があるが、売上も観光客のシーズンが影響するので需要変動が大きい。(より細かい周期で、柔軟な対応(在庫管理)をしたい。)
3.在庫量が多くなる分には構わない
現在のうちの在庫管理を見る限り、在庫は少ないよりも多くあった方が、デメリットは少ないです。
また、商品は食品ではないので腐らないですし、伝統商品なので一般的なファッション小物よりも流行に依らないので、不良化しにくいと判断しています。
ですので、多少の在庫過多は許容し、定期的に需要を予測して発注して、そのノウハウをなるべく早く蓄積させていきたいと考えています。
また、定期的に在庫管理に向き合うことで、感覚的に売れ行き商品の傾向も掴めると思います。
まだまだ私の計画で、どこまでうまくいくかはやってみないと分からない部分はありますが、今よりは状況改善は望めるはずです。
少なくても、もっと需要量予測の必要性はあるので、発注量の決め方・妥当性はしっかり配属先に伝えていこうと思います。
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