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ラオス・ウドムサイ及びPMCの一般理論

東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。

   

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結婚式の招待状をもらったよ!

結婚式の招待状をもらいました!!
 
でも、ラオスの結婚式ってどうしたらいいんだろう…?
 
 
 



 
…という時期も、そろそろ終わりを告げ、
だいぶラオスの結婚式の勝手が分かってきました。
 
というのも、
ウドムサイに来てまだ5ヵ月強ですが、けっこうな回数参加しています。
 
こちらが歴代のもらった招待状。凝った作りです。
 
ラオスの結婚式は主に、
バーシー&昼パーティー&夜パーティーの3部構成。
(※バーシー=ラオスの伝統的な信仰・お祈りの儀式。
 
バーシーパーティーは@自宅。
そして、夜パーティーは専用のセレモニー会場を借りてやることが多いです。
 
思うに、バーシー結婚式、昼パーティーは披露宴、夜パーティーは公式な二次会といった感じです。
 
自宅で行うバーシー昼パーティーは割と近しい人が行く印象です。
なので、私が参加するのは専ら夜パーティーです。
 
この結婚式のパーティー、セレモニー会場を借りるだけあって、すごい数の人が参加します。だいたい1,000人から2,000人くらいだとか。びっくり!!
 
2,000人収容するというパーティー会場がこちら。
 
日本では、招待を受けた人しか参加しませんが、ラオスでは招待状をもらった人が家族、恋人、友人たちを誘って参加します。
なので、招待状をもらった以上の人が参加するために、人数が多くなるのです。
私も、招待状をもらった人に誘ってもらって参加しただけのこともあるので、写真に残した招待状の数以上に結婚式のパーティーに参加しています。

新郎新婦にとったら、「誰だ、この日本人は?」と思うことでしょう。
いや、きっと目に入っていないでしょう(それでもOKなのです!!

こちらは別のセレモニーホール。人、人、人。
 
そして、結婚式に行く時には、日本と同じくご祝儀を準備します。
地域差はあるかもしれませんが、
ウドムサイの街中で行われるときの相場は、1人当たり50,000KIP650)ほど。
(近しい人だと100,000KIPだったり。)
これを、招待状が入っていた封筒に入れて、受付で渡します。
 
ちなみに、ラオスにもご祝儀貧乏現象があるみたいです。
650というと安く感じるかもしれませんが、日本とは平均収入が違いますし、結婚式の回数が多いので、けっこうな生活費がご祝儀に変わっていきます。
私でさえこの回数なので、現地で長く生活しているラオス人は週1くらいで参加している印象です(笑)
 
 
あと、服装ですが、
男性は、Yシャツ(色自由)に、下はスーツ、革靴。ネクタイはあまり締めないですが、ジャケットをかっこよく身につけている人は見かけます。
女性は、スア(シャツ)にシンスカートというラオスの伝統的なコーディネート。当日は、美容室に行って髪をセットしたり、お化粧をしたり、いつも以上にみんな美人になって行きます。
 
大人も子供も、男性も女性も、みんなすごくおしゃれにキメて参加します。
 
特に、若い男女はここで出会いを見つけて、交際することも多いようです。

楽しそう!
 
 
…そして、そんな楽しい結婚式の様子はまた後ほど。


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「Do this, like this」の限界

これまで活動は
片言のラオ語と片言の英語と、その場のノリでなんとかやってきました。
そして、現場では絵とか図とかを描いて、意見を伝えていました。
 
Do this, like this」で実際に見せてみるというのも、ひとつのモデルになればいいという感じでした。
 
しかし、現状把握もだいぶ進み、戦略を一緒に描こうとしている現在では、
もっとその行動本質、仕組み、思考のプロセスを伝えなきゃいけないな、と強く感じています。
 
 
思考の背景や枠組みを伝えることで、その後の組織の成長が大きく変わってくると思います。
特に、ボランティアがいなくなってしまう年後以降には大きく影響するでしょう。
 
たとえば、PMCの活動の中で言えば、
自分でデザインしたものを商品化したり、自分できれいなディスプレイをつくったりしても、それではその場限りのものになってしまいます。
それよりも、そのデザインを発想するに至った思考プロセスをモデル化したり、マーチャンダイジングの基礎知識・構造を教えたりすることが大切なのかなぁと最近よく考えています。
もしそれができなければ、以前書いたように、ずっとモグラ叩きをし続け、結局何をやってきたかうまく語れずに2年を終えてしまうことになってしまいそうな気がします。
 
Do this, like this」を抜けて、
よく言われる「考える組織」というものの実現を目指したいです。
 
そのためにもラオ語をもっと覚えて、
Do this, like this」に依らない意思伝達をしていかないといけません
ラオ語、もう少し、頑張ります。。。
…という決意表明。
 
 
話がちょっと派生しますが、
相手との会話で、どちらかの母国語で話せるというのは理解が深めやすいと思います。
これは経験則ですが、その母国側の一方が、相手の言いたいことを察することができるからです。
お互い片言の英語だと、なんとなくの意味まで通じることは案外簡単にできますが、その先は難しいと感じています。
 
 
まぁいよいよニュアンスを伝えられる程度の語学力が必要なステップになってきたということですね。
順調と言えば順調でうれしいのですが、語学は苦手意識が強い分野。
はっきり言ってまだラオ語レベルは高くないので、けっこう意識を変えてやっていかないとです。


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【観光情報】タイルー・ハンディクラフト

ラオス語表記:ຫັດຖະກຳໄຕລ໊້
英語表記:Tailue Handicraft
 


こちらは、
ウドムサイのコットン製品に特化した、すごくおしゃれなおすすめのお店です。
 
ウドムサイで採れた綿花を
手紡ぎ×手織り×天然染色で仕上げるという
非常に手間のかかった製品を手頃な値段で手に入れることができます。
 
合成繊維や機械をつかって織られたコットンとは、一味違った、味わい深い商品です。
肌触りが気持ちよく、私もここのタオルやストールを愛用しています。
 

お店の中の写真

場所が分かりにくく、普通の家の敷地内に入っていき家の人に尋ねないとお店は分からないと思います。
ラオ語が話せないと行くのは困難です。
その場合は、PMCに来てもらえば、日本語or英語対応可能です。
 


こちらが目印となる看板。見過ごしてしまいそうです。
 

お店の奥では、機を織っているところが見られます。
 
あと、普通の家の中にあるので、あまり騒がしくするのは注意してください。
今後、一般の方向けに売ってもらえなくなってしまうかもしれません。
オーナーもみなさんにウドムサイでいい思い出を作ってほしいと願っています。
しかし以前、粗暴な団体のお客さんが来て困惑してしまったことがあるそうです。
 
落ち着いた雰囲気がいい、隠れ家的名店です。
どうかこれからもその雰囲気を守っていかせてください。


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【観光情報】PMC (ウドウサイ特産品センター)

ラオス語表記:ສູນພັດທະນາຜະລິດຕະພັນແລະສົ່ງເສີມການຕະຫຼາດແຂວງອຸດົມໄຊ
英語表記:Productivity and Marketing Center of Oudomxay
 

拡大地図


言わずと知れた、ウドムサイのハンディクラフトショップ。
葛や科といったラオスでも稀少なウドムサイの現地特産品を素材に用いたバッグが主力商品です。
 
その他、シンスカートやコットン製品、セサミオイル、精油、ラオラーオ(お酒)なども扱っていて、すべてがウドムサイ県内でつくられたものです。
 
ラオスに旅行に来ても、お土産どうしよーと迷う人も多いかと思いますが、ここに一度来てみるといいかもしれません。
 
ここに来たらラオスの自然素材を、ハンドメイドでつくった商品が購入できます。

ラオス=自然×少数民族×昔ながらの伝統技法・生活様式
というラオスのイメージが詰まった商品として、お土産にする人が多いです。
また、ウドムサイに住んでいるラオス人も、
他県から来たラオス人にお店を紹介することもあります。
 
場所が分かりにくいため、
まだ知る人ぞ知る、という感じのお店です。
 
 
前面の道路は、こんな感じ。
 


ここを敷地内に入っていきます。

今後、もっと分かりやすい看板などを設置する計画です。
 

坂の上の右手の小さな建物がこのお店です。
 

店頭


店内
 
 
科の繊維を編んでつくったバッグ


こうやって村の人たちの手によって作られています。
 
 
Facebookページも、4月くらいには始められると思うので、
そちらも是非チェックしてみてください。
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(投稿時現在はまだ公開していません)


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【観光情報】ウドムサウナ&マッサージ

ウドムサイには薬草サウナがあります!
 
ラオス語表記:ຮົມຢາ ແລະ ນວດ
英語表記:sauna and massage
 


営業時間 14:0019:30
しかし、時間ぴったりに行くとサウナはまだ温まっていないことがあります。
その場合は、マッサージを受けましょう。
休日なしで毎日営業。
 
薬草サウナ 12,000KIP
マッサージ(1h 40,000KIP
 
 
主要道路からの行き方ですが、
まずはこちらを左手に曲がって、小道に入ります。
ガソリンスタンドが目印です。
 
2~3分ほど歩くと、

ここに行き当たるのですが、
ここの左側の土の道をさらにまっすぐ進みます。
 
そうすると再びアスファルトの道にでるのですが、
その交差地点にサウナの看板が見えます。
 
この看板のあるところの坂道を上っていきます。
 
するとすぐにこちらの建物が左手に見えてきます。

これがサウナ&マッサージです。
 
中は、こんな感じ。

サウナの部屋(入口)


ここが休憩スペース。お茶は飲み放題です。
休憩スペースは男女共有です。

 
外のこの蒸気で部屋を暖めています。
 
ちなみにサウナに入るときは、女性もアーブナムシンと呼ばれる布一枚だけを巻いて入ります。
初めは抵抗があると思いますが、これが現地式。
(サービスショットは準備していないですが、悪しからず)
 
薬草サウナで汗とともに老廃物を流すと、すごくさっぱりして疲れもストレスも取れます。
気持ちいいので、是非みなさんも行ってみてください!


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プロフィール

HN:
ぽーんさわん
性別:
非公開
自己紹介:
2013年11月よりラオス北部の都市、ウドムサイで生活しています。

言葉もうまく通じず、うまくいくことばかりじゃないけど、ラオスの人々の優しさ、雄大な自然、この身の回りの環境に救われて、楽しくやっています。

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