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ラオス・ウドムサイ及びPMCの一般理論

東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。

   

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「Do this, like this」の限界

これまで活動は
片言のラオ語と片言の英語と、その場のノリでなんとかやってきました。
そして、現場では絵とか図とかを描いて、意見を伝えていました。
 
Do this, like this」で実際に見せてみるというのも、ひとつのモデルになればいいという感じでした。
 
しかし、現状把握もだいぶ進み、戦略を一緒に描こうとしている現在では、
もっとその行動本質、仕組み、思考のプロセスを伝えなきゃいけないな、と強く感じています。
 
 
思考の背景や枠組みを伝えることで、その後の組織の成長が大きく変わってくると思います。
特に、ボランティアがいなくなってしまう年後以降には大きく影響するでしょう。
 
たとえば、PMCの活動の中で言えば、
自分でデザインしたものを商品化したり、自分できれいなディスプレイをつくったりしても、それではその場限りのものになってしまいます。
それよりも、そのデザインを発想するに至った思考プロセスをモデル化したり、マーチャンダイジングの基礎知識・構造を教えたりすることが大切なのかなぁと最近よく考えています。
もしそれができなければ、以前書いたように、ずっとモグラ叩きをし続け、結局何をやってきたかうまく語れずに2年を終えてしまうことになってしまいそうな気がします。
 
Do this, like this」を抜けて、
よく言われる「考える組織」というものの実現を目指したいです。
 
そのためにもラオ語をもっと覚えて、
Do this, like this」に依らない意思伝達をしていかないといけません
ラオ語、もう少し、頑張ります。。。
…という決意表明。
 
 
話がちょっと派生しますが、
相手との会話で、どちらかの母国語で話せるというのは理解が深めやすいと思います。
これは経験則ですが、その母国側の一方が、相手の言いたいことを察することができるからです。
お互い片言の英語だと、なんとなくの意味まで通じることは案外簡単にできますが、その先は難しいと感じています。
 
 
まぁいよいよニュアンスを伝えられる程度の語学力が必要なステップになってきたということですね。
順調と言えば順調でうれしいのですが、語学は苦手意識が強い分野。
はっきり言ってまだラオ語レベルは高くないので、けっこう意識を変えてやっていかないとです。


☆★PMCでFacebookを始めました。
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プロフィール

HN:
ぽーんさわん
性別:
非公開
自己紹介:
2013年11月よりラオス北部の都市、ウドムサイで生活しています。

言葉もうまく通じず、うまくいくことばかりじゃないけど、ラオスの人々の優しさ、雄大な自然、この身の回りの環境に救われて、楽しくやっています。

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