東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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ビエンチャンからバスで4時間、ルアンパバンから7時間(?)ほどにある街バンビエン。
ビエンチャンとルアンパバンの間にある街なので、バックパッカーに人気の街です。
この街の主な観光スポットは、
きれいなラグーン。
ここで泳いだり、木の上から飛び込んだりします。
バンビエンには多くの洞窟があります。
あり過ぎて、どこに行ったらいいのか分からないくらい。
でも、道のりはけっこうハードなので、要注意。
③ チュービング
私はやらなかったですが、ゴム製の浮輪に乗りながら川をぷかぷかと流れて行くのが、バンビエンで一番有名なアクティビティらしいです。
写真はないので、興味のある方は検索してみてください(笑)
私は4時間くらい浮いているのは飽きそうだし、日焼けがすごそうなのでやめました。
ただ、本当の楽しみは、適当な所で川べりのレストラン(バー??)のようなところに上がり、ビールを飲み、踊ったり、はしゃいだりするところにあるようです。
どの道、私にはきついかな。
他にもいろいろあると思いますが、私が教えてもらったのはそんなところです。
街の印象ですが、
昼間は、団体の韓国人観光客がかなり多くいました。
が、夜はバーやクラブが開き、若い欧米人がハイになって夜遊びを楽しんでいる感じです。
私は、そういうのは楽しみ方がよく分からないので、食事の後ちょっと散歩をしてホテルに戻ってしまいました。
こういうのに馴染んで楽しめる人には、すごく刺激的な場所だと思います。
日本のゴールデンウィークに対抗して出かけたラオス国内旅行。
その行った場所をざっくりとご紹介いたします。
* * * * * * * * * * * *
謎の石壺群と、ラオス内戦の傷跡が残る地シエンクワン。
ビエンチャンから飛行機で、北にわずか30分ほどで着きます。
私は車1台を滞在期間(2泊3日)ずっとチャーターして、見たいところに連れて行ってもらいました。
(空港の送迎+観光案内込々の価格で交渉しました)
<以下、私が見て回った主な場所のご紹介>
① ジャール平原と呼ばれるエリアに、巨大な石壺が散在しています。
のどかな落ち着く街でした。
絹製品を生産する工房。
桑の栽培から蚕の生産、紡ぎ、染色、機織まですべてのプロセスを見ることができます。
1対1でスタッフがずっとそのプロセスを案内してくれました。
織物も販売しており、直売のため、当然ながらビエンチャンで買うよりものすごく安くてお得。
あと、温泉もあります。
滞在の印象としては、ビエンチャンがものすごく暑かっただけに、涼しくて過ごしやすかったです。
あと、町の周りは小さくて丸い山が多くあり、かわいらしい印象でした。
これは地形的なものなのか、内戦の際の爆撃によるものなのかは分かりませんが。
街中はあまり観光地化されておらず過ごし方が難しいですが、
ジャール平原は街から割と近く、郊外に行けば他にも見所はあります。
ラオス最大のミステリーと言われるジャール平原は、一度見てみたかったので、今回の機会に観光できて良かったです。
また、シエンクワンは不発弾やクラスター爆弾の跡が残る街としても知られています。
ジャール平原内でも指定された場所以外は、不発弾が残る可能性があるのだとか
ラオスのひとつの歴史を知る機会にもなりました。
ラオスにいながら、GWを満喫しています。
職場は5日間休んだだけですが、5月1日(金)から土日祝日込みで怒涛の10連休中です!!
しかし昨日、久しぶりの旅行でウキウキ気分の私を襲った悲劇。。。
午前中は、ラオス最大のミステリーと言われる謎の石壺群で写真&写真&セルフィー。
そして、温泉施設に飼われていた小熊をデジカメで撮影。
そんな何でもないタイミングの中で、急にデジカメが使えなくなりました。
熊を撮っていただけなのに
デジカメには、「カードが異常です」のエラーメッセージ。
帰ってみて、PCにさしてみれば「フォーマットをしてください」という無慈悲な要求。
画像データが読み込めません。
せっかくの旅行中の写真だというのに・・・。
知人にリア充アピールしようと思っていたのに・・・。
「カードが異常」「フォーマットが必要」そんな機械的な言葉で片付けられたくありません。
こういう時はインターネットで情報を集めようと思い、いろいろなWEBサイトを検索。
そんな時に出会ったのが、「ZAR」というフリーソフト。
見事、身長が10cm伸び、宝くじにも当選し、今までが嘘のようにモテモテに。
・・・じゃなくて、見事撮影した写真をデータで復旧させることができました!!
(すべて完全に復元!!、というわけにはいきませんでしたが助かりました)
PC系は特に詳しいという訳ではないので責任は持てませんが、メモリカードに同じ症状が出た人は試してみるのもいいかと思います。
私はこちらの方のサイトを参考にさせていただきました。
皆さんの大切な思い出データも復元できるようにお祈りしています。
本日、所用でラオスの首都ビエンチャンに移動して来ました。
ラオ・エアライン(ラオス国営航空)のエコノミークラスの預入荷物の上限は20kg。
(多少は、融通が利きますが。)
それを大幅に超えて荷物を持ち込むには、超過料金を払わなければなりません。
今回、持ち込もうとした荷物の合計は、66kg。
・・・やや規定重量をオーバー。
そして、かかったお金は、
超過1kg当たり16,000kip(≒1.98USD)でした。
※2015年5月1日現在
※ウドムサイ→ビエンチャンの便。
まぁ、そんなとこですよね。
でも危うく、約1人分のチケット代金になるところでした(笑)
そもそも、配属先には価格を確認するように言っていたのですが、それでこれならしょうがないですね。
荷物の送付などはもっと計画的にしないと、といい教訓になりました。
ラオ・エアラインを利用し、かつ荷物が多くなりそうな方は参考にしてください。
About the Price of Excess baggage on Lao Airlines (domestic flight)
I was charged 16,000kip per kilo for the excess. #01/May/2015
ルアンパバンから陸路(バス移動)で北部旅行を考えている人は使うことになる、ルアンパバン‐ウドムサイを結ぶ国道13号線。
バス停やガイドブックの案内ですと5時間で着くらしいですが、私が2月にルアンパバンに行った時には6時間かかりました。
その時間を短縮し利便性を向上させるべく、現在ウドムサイ側では猛烈に工事を進めています。
両都市の中間地点には、パークモンという街があり、バスの休憩地にもなっています。
この街から見てルアンパバン側は、道路は整備されていて、バスはわりとスムーズに走行していきます。
それに対して、ウドムサイ側がまだ工事中のため、ガタガタ揺れる道をバスは走っていくことになります。
一説によると、1~2年前よりも、工事を始めた現在の方が、バス移動の所要時間がかかるようになっているとか...。
今回の工事は、道路をアスファルトに舗装するだけでなく、拡幅工事も同時に進めています。
そのため、山を切り崩すために発破作業が必要となり、その都度、道路を封鎖しています。
つまり、発破作業を進めている間は、すべての車は足止めを食らうことになります。
この工事に当たると、ただ作業が終わるのを見守るしかないので、所要時間がより長くかかってしまうのです。
そして、工事は終わっていないゆえのアクシデントによって、もっと時間がかかってしまうこともあります。
今日、その道路を使って生産者の村に行ってきたので、その様子を紹介します(笑)
まず、整備され始めている道路。
工事が着手されたばかりの地点。
なにやら車が行列しています。
原因は、一台の車。
発破で崩されたところを通るにあたり、朝のスコールでぬかるんだ道にはまって動けなくなってしまったようです。
私は、バイクだったため、横を通り、先に進ませていただきました。
でも、しばらく行くとまた工事。
ものすごい悪路でした。初めは、どこを通ったらいいか分かりませんでした。
そして、しばらく行くとまたぬかるみにはまった大型トラック。
村に着いた時には、すごくホッとしました。
村の滞在に満足しつつも、同じ道を帰らなければなりません。
帰り道もいろいろ起こるようで、一台の車が道をふさいでおりました。
ショベルカーが来て、救出作業。
横に振ったり、縦に振ってみたり。。。
その後、正面衝突の事故現場も見かけたので油断なりません。
警察と破損した車が道の脇にありました(人は無事だったようで良かったです)。
・・・風景はのどかで、きれいです。
無事に走ってくれた私のバイク。
ちなみに、この記事の前半部分に「1~2年前よりも、工事を始めた現在の方が、バス移動の所要時間がかかるようになっているとか...。」と書きましたが、それはまだ工事を進めている途中だから。
計画では、あと2年でこの道路工事は完成するそうです。
確かに現時点ではいろいろ怖いですし、これからの雨季の時期にはもっとハプニングが起きそうな気がするので注意が必要ですが、工事が完成してくれれば観光も物流もかなり便利になるはずです。
今のペースで行くと完成までなんだかんだで3年くらいかかってしまう気もしますが、インフラは大事なので、この後が楽しみです。