東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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日本のゴールデンウィークに対抗して出かけたラオス国内旅行。
その行った場所をざっくりとご紹介いたします。
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謎の石壺群と、ラオス内戦の傷跡が残る地シエンクワン。
ビエンチャンから飛行機で、北にわずか30分ほどで着きます。
私は車1台を滞在期間(2泊3日)ずっとチャーターして、見たいところに連れて行ってもらいました。
(空港の送迎+観光案内込々の価格で交渉しました)
<以下、私が見て回った主な場所のご紹介>
① ジャール平原と呼ばれるエリアに、巨大な石壺が散在しています。
のどかな落ち着く街でした。
絹製品を生産する工房。
桑の栽培から蚕の生産、紡ぎ、染色、機織まですべてのプロセスを見ることができます。
1対1でスタッフがずっとそのプロセスを案内してくれました。
織物も販売しており、直売のため、当然ながらビエンチャンで買うよりものすごく安くてお得。
あと、温泉もあります。
滞在の印象としては、ビエンチャンがものすごく暑かっただけに、涼しくて過ごしやすかったです。
あと、町の周りは小さくて丸い山が多くあり、かわいらしい印象でした。
これは地形的なものなのか、内戦の際の爆撃によるものなのかは分かりませんが。
街中はあまり観光地化されておらず過ごし方が難しいですが、
ジャール平原は街から割と近く、郊外に行けば他にも見所はあります。
ラオス最大のミステリーと言われるジャール平原は、一度見てみたかったので、今回の機会に観光できて良かったです。
また、シエンクワンは不発弾やクラスター爆弾の跡が残る街としても知られています。
ジャール平原内でも指定された場所以外は、不発弾が残る可能性があるのだとか
ラオスのひとつの歴史を知る機会にもなりました。
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