東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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週末、土日だけの1泊2日の日程で、
世界遺産の街ルアンパバーンに行ってきました。
バスで片道6時間くらいかかるので、街での滞在時間は1日もなかったですが、帰国前に会いたかった人には会えたので目的は達成できました。
しかし、その短い滞在の中で、やらかしてしまいました。
宿泊先のゲストハウスからナイトマーケットに向かう走行中のトゥクトゥクから、どうやらスマホを落としてしまっていたらしいです。
落とした瞬間は全く気付かず。
しかし、トゥクトゥクを降りる時にないことに気づきました。
そして残念ながらいくら思い出してみても、トゥクトゥクに乗る時には確実に持っていた記憶はありました。
ということは、走行中のトゥクトゥクから道路にスマホを落としてしまったに違いありません。
今まで、けっこう気をつけていたのでラオス生活で失くした大切なものはなかったのですが、
旅行で気が緩んでいたのでしょうか。
ついでに、ズボンのポケットも緩んでしまっていたのでしょうか。
自分の不注意に反省しなければなりません。
その時の現況を整理してみると、
・スマホを落として紛失。
・落とした場所が分からない。
・誰かが拾ってくれても、スマホは日本語モードで読めない。
・さらに、ラオスの通信会社のSIMが使えないスマホなので電話もできない。
これ、完全にスマホが返ってこないパターンのやつだ・・・。
自分のせいとは言え、ちょっとショック。
プーシーに登る足取りも重く、
そこから眺める世界遺産の街並みもどこかどんより。
気分を紛らわすためにショッピングでもするかと、ナイトマーケットを散策。
しかし、その際中、ウドムサイの知人からまさかの連絡あり。
「ルアンパバーンで携帯失くしたでしょう(ニヤニヤ)。
あなたの携帯を拾ってくれたっていう人から、連絡があったんだけど。」と。
完全に諦めていたので、もうビックリ。
なんでその知人から連絡があったのかも、
電話を受けた当初は不明でした。
聞いた話によると、
1.道路に落ちているスマホを親切なラオス人が発見。
2.持ち主の情報を得ようとするも、スマホは日本語モードでよく分からない。
3.持ち主の知り合いに連絡を取ろうと、電話帳やFacebookのアプリを起動させようとするもSIMが使えないので接続できず。
4.スマホのカメラで撮影されていた画像を見てみたら、共通して写っている写真から落とし主(私)の顔が判明。
5.その画像の中で、共通の知人と写っていた写真があり、その人に連絡をしてみる。
6.その共通の知人が事情を把握し、間に入ってくれて、私に電話をくれた。
という流れでした。
本当にありがたい。
そして、その知人は、ルアンパバーンに住んでいる別の友達に頼んで、私の代わりにバイクでスマホを受け取って、私に届けてくれるように手配までしてくれました。
そのおかげで、スマホが無事に手元に戻ってきました。
LPBで降り続いていた雨もどこか心地よく感じました。
スマホを拾ってくれた方、
間に入って調整してくれた方、
わざわざバイクで受け取り届けてくれた方。
多くの方の手を煩わしてしまいましたが、
親切なラオスの方々に感謝を忘れないようにしたいです。
そして、私自身はもっと危機管理意識を高く持たないとなりませんね。
私も困っている人の手助けのためには、
フットワーク軽く動ける人間になりたいです。
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