東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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今まではまずは目に見える範囲のところから整理・整頓を進めていましたが、やっと、もっと中のところまで手が入るようになりました。
今、対象にしているのは、
おそらく2年以上もの間、手を入れられていなかった在庫管理、よろずのモノの保管スペース。
店舗の運営管理の観点から見れば、
今まで何やっていたの?と、ちょっと笑っちゃうような状況になっていたのですが、こういうのを指摘するために日本人ボランティアはいるので、私はしっかりと自分の仕事を果たします。
現状、ぐちゃぐちゃすぎて、どこに何があるか分かったもんじゃありません。
本来は保管のためにあったはずが、不要なものをてきとうに詰め込むためのものになっていた空きスペース。もう、スペースを埋めるために、いろいろモノを詰め込んできたんじゃないかと思うくらいです。
そこで発生している主な問題は、以下の5点。
1.利用できる資産が活用されずに、埋もれてしまっている。忘れ去られている。
(この場合の資産とは、ディスプレイに使える道具や什器、資料、商品材料、備品など。)
2.本来そこに保管した方がいい場所に保管できず、違う場所に保管せざるを得ず、動線が長くなる。
3.備品管理ができないために、重複した備品を購入している。
4.使いたいものが見つからず、探す手間が生じている。
5.保管スペースが確保できないために、一部、顧客の目に入るところに保管しているものがある。
スペースは有限です。
今の規模だからこそ傷はまだ浅いですが、規模が大きくなったときに、これではもう訳が分からなくなると思います。
(まぁ、今の規模でこの状況というのも如何なものかとも思いますが。)
整理をしたからといって、売上が上がる訳ではありませんが、
しかし、明らかに業務に悪影響を及ぼしています。
整理せずにぐちゃぐちゃのままでも、仕事を不自由なく進められれば特に問題ありません(そういう人もいますよね)。
しかし、現状では、日常業務、在庫管理などいろいろな仕事の場面で、非効率を生み出してしまっています。
外部の日本人ボランティアとして、これまで手を入れられなかったことに、少々申し訳なさを感じています。
本格的な営業活動に出る前に、
店舗の運営管理をしっかりと見直していきたいと思います。
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