ピーマイ(ラオス新年)の後、
活動は予定通りにスタートを切りつつも、
何か足りないと感じていました。
最近、その何かとは、
スタッフの「当事者意識」だと気づきました。
アクションプランについて賛同を得ることはできましたが、スタッフはあまり各々の反省論には至っていないのではないかと感じます。
おそらく今後も私が提示する行動案については採用し、実際に動いてくれるでしょう。ただし、このままでは、私が活動計画のゴールとして設定した、自立して「考える組織」になることは困難です。
今回のアクションプランの提示についても、けっこう優しい私は、問題提議をちょっとオブラートに包んでいました。
しかし、もうちょっと自己反省を促すような、問題点の投げかけをやってみようと思います。
月曜に配属先に提出予定で現在作成中のレポートには、具体的事例を載せ、けっこう鋭く問題点を指摘して書いているつもりです。
通常、こういうのは単なる批判ととらえられないように解決策も同時に提示するのですが、今回は上司を除いては、そういうのは行わないつもりです。
問題意識を投げかけるだけにしてみます。
それぞれのスタッフで現状の問題について、少し向き合ってほしいと思ったからです。
配属先の中の仕事や人間関係に、ちょっとした緊張感が生まれるかもしれませんが、それも想定に含めています。
組織が変わるときには、それまでの組織の常識・惰性を崩すような、何か「揺らぎ」が必要だと思っています。
(逆に、何も心情に変化を起こせない方が怖いです。)
実際の現場で協働してみて、こういうことの覚悟も時には必要なのだと感じています。
何はともあれ、どういうリアクションがあるのか来週が不安でもあり、楽しみでもあります。
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