東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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今日は久しぶりに身構えて人との面談に臨みましたが、
相手方の大人なスマートな対応に心救われました。
そもそもは、とある私の関係者との出来事。
とある問題ごとが起きたので、
その分野に関係のある私にも同席を依頼されたものでした。
しかし、自分で初期対応をしたわけではないので、
正確な状況把握ができていませんでした。
そこで、相手方の出方も分からず、聞いていた問題ごとに対する解決案も用意できないままに、面談に臨むことになりました。
・・・という私としてはブラックボックスな面談だったので、かなり身構えていました。
(厄介な内容でも、内容が分かっている方が気持ち的にはラクな気がします)
しかし、結果としては、相手方に
「大きなイベントの成功の陰には、いくつか小さなトラブルは必ずあるものだ」
と、問題ごとを寛容してもらえました。
そして、個人的には、この大局観につながるような発言が気に入りました。
大局観に則って、小さな問題をいちいち気にするよりも最終的な成功をより重視する考えは、経営の場面でも役立つものだと思います。
ミスや問題というのは気になりがちな事象ですが、一番大事なものは最終的な結果です。
その最終的な結果のためには、多少の問題は受け入れる心の度量の大きさを見ました。
特に、ミスは過去に戻ることのできない人間にとってはサンクコストであり、
過度に叱責したり、後悔したりしても、どうしようもありません。
それよりも、その現況での成功を目指す道を探す方がまずは有意義です。
本日は、
「細かいことに目を奪われ、大局の視点がなくなることがないようにしないといけない」と学ばせてもらいました。
今回の「大局観」と「寛容さ」、
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