東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
任地ウドムサイに来て1年経過し、活動そのものだけではなく、
その活動を円滑に進めるためにもいろいろ工夫しながら頑張っています。
そこで、個人的にうまくいったと感じている会話の工夫事例を勝手に公開します。
(3つはネタが決まっているのですが、いくつになるかは未定です)
* * * * * * * * * * * * *
まず、紹介するのが、
「他者の権威を借りる」という手法です。
たとえば、「日本の有名な学者が言っているんだけど、」「こないだお客さんに言われたんだけど、」「日本では一般に〇〇って言われているよ」みたいな使い方です。
これには他者説得の効果があり、発言の説得力が増します。
つまり、第三者の言という方が、効果的な場面というのがあるのです。
また、「私が」と何か強く意見してしまうと、角が立ってしまうのではないかと不安な時にも有効です。責任転嫁になりますよね(笑)
これは、日本でもよく通じる手法かと思います。
そして、活動外でもけっこう使っています。
そこで効果を発揮してくれるのが、「JICA」。
現地の人は普通にやっているけど禁止事項となっていることを、けっこう進められて困ることがあるのですが、そんな時にラオスでJICAの名前を出すと、威力あります。
「私がダメって言っているんじゃなくて、JICAがダメって言っているんだよ」
と言うと、大抵の問題はクリアされます。
(JICAの皆さん、勝手に名前を使って申し訳ありません。悪用はしていませんので。)
活動、人間関係がスムーズになる手口かと思います(笑)
COMMENT