東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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現状を簡潔に言えば、
商品を欲しいと思ってくれる人がいるけど、商品がないという状況。
今、すごく在庫量が少ない状況になっており、店頭でも来ていただいたお客さんに十分な種類の商品を選んでいただけません。また、小売店の方から、注文をいただいてもすぐに対応できなくなっています。
これによって発生していると想定される現状の大きな問題点は、以下の2点です。
1.機会損失の発生
分かりやすいところで、売上機会を逃してしまっているという問題です。在庫が少なく、多くの商品で品切れが発生してしまっています。これにより、本来商品在庫さえあれば売上につながったであろう取引が、発生しなくなっているのです。
2.取引先からの信用度の低下
配属先はあまり気にしていないようですが、品切れの発生は取引先からの信用度の低下につながりかねません。
おそらく今までの取引は、相手の顔も知っており、個人的な付き合いもある取引信用の非常に高い相手としてきたのだと思います。こういう人脈も企業の強みのひとつですし、個人的にはけっこう好きです。しかし、ビジネスを大きくしようとした時、新規取引先とも同じ取引信用をすぐに築くことは難しいです。
ですので、なるべく在庫がない、という基本的なことは避けたいと思っています。特に、日本で働いていたので、余計にそう思うのかもしれません。
…という2点が、在庫が少ないことにおける問題点です。
ちなみに、在庫がむやみやたらに多くあればよいという訳ではありません。
在庫が多すぎると、資産が固定化して資金繰りが悪化しますし、市場のニーズ変動に対して棚卸資産が不良化してしまうかもしれません。
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