東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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前回、受験スケジュールを書いたので、合格後のまとめを。
勤務をしていると、協力隊の研修等のために、いつ、どれくらいスケジュールを取らなければならないか、という問題が発生します。その情報は少なかったりするので、私はそれにすごく気を揉んだ思い出があります。また、現職参加ではなかったため、退職日をいつにするかという問題もありました。
ですので、私と同じような状況で情報を探している方がいらっしゃれば、その参考にしていただければ幸いです。
※私は、二次隊での協力隊派遣です。ですので、一次隊参加の方は、このスケジュールを約3カ月前倒しで進める感じでしょうか。よく知りませんが(笑)
2013.02.06(水) 2次選考合格発表(Web)
2013.05.22(水) 小型自動二輪免許取得期限
2013.06.14(金)
~2013.06.18(火) 技術補完研修<5日間>
2013.07.02(火) バイクトレーニング<1日間>(人によって日程は違います)
2013.07.09(火)
~2013.09.17(火) 派遣前訓練<70日間>
2013.10.02(水) ラオス赴任 -前日に羽田空港出発-
※私は、コミュニティ開発の隊員全員が対象になる研修のみでしたが、要請内容によって長期の技術補完研修があるようです。
※その他、課題や提出書類などもありますが、あまりスケジューリングに影響するようなものではないので割愛します。
個人的には、自動二輪免許の取得が一番苦労しました。
勤務を続けていたので、土日だけで免許を取得するのはスケジュール的にかなり困難でした。
また、数日の苦労ですが、技術補完研修に関する報告書も、平日だけで書かなければならないスケジュールであり、日中は仕事があるので、睡眠時間を削らなければなりませんでした。
会社には一次選考の応募前に相談していましたが、勤務を続けながらの受験・研修等の参加には、非常にスケジューリングに苦労したことを記憶しています。特に私は、健康条件を解除させてからの正式な合格でしたので、なおさらスケジュールがタイトになってしまっていました。
会社や上司への事前相談&理解がないと、勤務者の方の参加は難しいと思います。私は、それらに恵まれていたので本当にありがたかったです。
なお、派遣前訓練期間中の退職でも大丈夫でした。
私は、訓練初めの20日間くらいは有給休暇扱いで参加していました。
ただ、退職後の手続きを、訓練所と職場とでやり取りをするのは、期限の問題もあって大変でしたが。
その他、「合格後の書類が結構あって大変」という声も聞かれますが、会社での仕事を思い浮かべれば特に負担になるようなレベルではないと思います。計画的に進めれば、他のものについては特段問題なく進められました。
実は、合格後も個人的には骨折と同じくらいのハプニングに苦しめられたのですが、皆さんにはそういうことは起きないと思います。それがなければ、スムーズに、わくわくしながら楽しい訓練生活を過ごせたと思うので、皆さんは赴任までの生活も楽しみにしていてください。
皆さんの、協力隊合格、平穏無事をお祈りしています。
もうすぐ協力隊の平成26年度秋選考の応募も開始されますね。
過去の日記を読み返しているついでに、受験を考えている方の参考になればと思い、私が受験した時の記録をまとめてみました。
ですので、これは私が受験した平成24年度秋募集の青年海外協力隊の選考記録です。
そのため、日程、時刻については変更の可能性があることはご承知ください。
ちなみに私は2次選考の直前に骨折し、健康条件付きからの合格なので、同じ境遇の方がいれば参考になるかもしれません。健康が一番大事と言われる協力隊の選考で、私も心配しましたが、部位や状態などによっては、骨折でも合格できるようです。私は活動に影響がない箇所を折っただけだったので、まだ良かったのかもしれません。
2012.11.05(月) 1次選考締切(消印有効)
2012.11.15(木) 1次選考応募状況の発表(Web)時刻不明
2012.12.12(水) 1次選考合格発表(Web)17:30
2012.12.13(木) 1次選考合格通知受領(速達郵便)
⇒2次選考(面接)の受験日の記載あり。
2012.12.22(土) 頬骨骨折
2013.01.07(月) 入院
2013.01.08(火) 手術(全身麻酔)
2013.01.11(金) 退院
2013.01.12(土) 2次選考受験日
2013.01.16(水) 抜糸
2013.02.06(水) 2次選考合格発表(Web)12:00
2013.02.07(木) 2次選考結果通知受領(速達郵便)=健康条件付
⇒診断書様式の同封あり。
2013.02.26(火) 診断書を送付(速達郵便)
2013.03.06(水) 健康条件解除の通知受領(普通郵便:送付状の日付2013.03.04(月))
2013.03.07(木) JICAボランティア選考窓口より来電
⇒要請の依頼あり。
「頬骨骨折」のキーワードで検索して、このページにとんだ方のために。
私の頬骨骨折は一般的なもので、頬骨3か所が折れたもの。
入院期間はだいたい1週間。
私は協力隊の受験のため、退院を1日早めてもらいました。
術後の腫れは3日目くらいがピークで、1週間くらいでようやく少し腫れが引き始めてくれました。受験日はちょうど腫れがひどい時で、その顔ゆえ周りからは危ない奴扱いでした。
顔の骨は治りが早いらしく、程度にもよるかと思いますが、手術から1カ月強くらいで骨はくっついてくれました。
おかげで、選考、合格に間に合って安心したのを今でも覚えています。
顔に入れた金属プレートは今後も取り除かなくてよいそうなので、そのままにしています。
ちなみに空港の金属探知機は問題なく通過できました。
勤務しながらの選考は、本当に骨が折れました。
前職の上司、先輩、病院の先生、看護師、両親、すべての人に感謝です。
話が脱線していますが、海外での仕事は、身体が資本。
現地でも、健康管理をしっかりしようと、身に染みて感じています。
そして、協力隊を受験されているみなさん、
合格をお祈りしています。
骨折をした私でも大丈夫だったので、きっと大丈夫!!
みなさんと一緒に活動できるのを楽しみにしています。