東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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① 概要編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_1
③ 洞窟編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_3
トレッキングのスタート地点は、洞窟の近くのチョムオン村。
おそらく90分くらいの行程だったと思います。
車でも直接洞窟に行けるので、要らない荷物は観光局のスタッフに預けることができます。
事前に必要と言われていたものは、トレッキング用の靴(スニーカーでOK)とビーチサンダル。そして、雨季に行ったため、雨具を持ってきてくれと言われました。
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さて、出発です!!
まずは景気良く、ガイド宅のゴミ捨て場&洗濯干し場を横目に見ながらのスタートです。
生活感が出てしまう、この辺はラオスっぽい(笑)
そして、序盤はのどかな田園風景の中を歩いていきます。
ちょうど田植えの時期だったので、村の人たちが農作業をしている風景も楽しむことができます。
ツアー参加者の中には、飛び入りで田植えに参加してしまう人も。
でも、進む畦道は、雨が続いていたためスベるスベる。
一緒に参加していたメンバーも、ツアーガイドすらこけていました(笑)
田んぼ道ゾーンを過ぎると、森の中に入っていきます。
でも、すぐに抜け、トウモロコシ畑を進みます。
この辺りから雨に降られてしまいました。
でも、ガイドは合羽などは着ずに、傘。
ラオスの自然を体全体で感じることのできる、思い出深いラオスっぽいトレッキングでした(笑)
ウドムサイの街の中心部から約45km。
ラオス北部で最も大きく、鍾乳洞のその美しさはラオス一と評されるのが「チョムオン洞窟」です。
ツアーは現地の村にホームステイするものもあるのですが、私は日帰りで行けるツアーに参加しました。
このツアーは、①村から洞窟までのトレッキング、②洞窟探検、の大きく分けて2つの楽しみがあります。
それぞれでちょっと長くなるので、あと2回に分けてこのブログに綴ろうと思います。
今回は、まずは洞窟の概要を…。
名前: チョムオン洞窟
英語表記:Chom Ong Cave
見所:ラオス北部一の大きさと美しさを誇る鍾乳洞
手頃なトレッキングと洞窟探検(ラオスの自然を体感)
洞窟の全長:16km
場所:街の中心部から45km
(山道を車で90分くらいの位置)
手段:観光局のツアーに参加
参考Webサイト:①観光局によるチョムオン洞窟の説明(英語)
近年、観光開発されたばかりで地元のラオ人もほとんどの人が行ったことがないと言っていました。
参加すると分かるのですが、洞窟内は本当に探検気分を味わえ、わくわく。
日本では整備され過ぎていて入れないであろう所まで、現地ガイドの案内で探検することができます。自然の偉大さをそのまま感じることのでき、ものすごく貴重な体験をさせてもらいました。
② トレッキング編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_2
③ 洞窟編⇒http://phonsawan.side-story.net/%E6%97%85%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1_2/chomong_3
職場の仕事として、リーフレットスタンドを作っています。自前で。
こんな感じにリーフレットを入れます。
これが試作品の土台。
こればっかりやるわけにはいきませんが、小学校以来ではないかと思われる工作は楽しいですね。
きっかけは、配属先のあるスタッフの
「スタンド(brochure box)がないからリーフレットの配布(営業)ができない」という発言。
スタンドがないのと、配布ができないのがイコールになるのは全く理解できませんが、確かにあった方が、配布先にリーフレットを見える形で置いてもらえそうです。
で、そこで立ちはだかるのが「カネがない」「モノがない」という状況。
任地には、リーフレットスタンドなんて売っていません。
首都の製品も、高くて予算オーバーです。
これで、もうお手上げー、と言っていたら、活動が止まってしまいます。
前職からの私の考えですが、
その状況を踏まえて何とかするのが「ヒト」の力だと思っています。
そこで、いかにも協力隊っぽいことをやっているなぁと思いながら、自分でリーフレットスタンドを作ってみたのです。
まだ試作品のため見た目はいまいちですが、
写真やポスターのようなものを貼るなどすれば、少しは見栄えもするかと思います。
こんな感じに配属先の情報を載せてみたり、
何かデザインを考えてみたりしようとしています。
今さらですが、配属先のみんなに自分の名前を売るために(笑)
もちろん顔は覚えてくれていて、名前もなんとなーく知ってくれているのですが、
日本の名前が難しいらしいのと、自分のラオ語の発音が悪いのとで、いまいちみんな、私の名前を憶えていなそうでした(笑)
そんな状況でこのネームストラップ作戦は効果覿面。
みんな興味津々&その後、確実に以前よりも名前を呼んでくれるようになりました。
やっぱり、いまいち自信がないから、名前を呼ぶのを躊躇っていたようです。
私もラオ人の名前の発音に自信がないと、呼ぶのを躊躇ってしまうことがあるので、よく分かります。
今回のような名前だけの問題だけでなく、
口頭での意思疎通に不安があるとき、文字に残すと、記録・証明になって安心感が出るのかもしれません。
業務改善の指導でも、何か同様のケースがあるかもしれません。
何はともあれ名前をちゃんと呼んでもらえるっていうのは、うれしいですね。
前回ちょっと触れた、
営業のためのツールのひとつが「商品カタログ」です。
参考のPDFデータはこちら。⇒ダウンロード
昔もカタログはあったようなのですが、
私が来た時にはなくなっていたので復活です!!
PMCの母体のプロジェクトに2人の協力隊員がいらっしゃった時があるようなのですが、その方々はかなり精力的に活動されていたようです。その時の資料を参考にさせてもらいながら、私も活動しています。
まだ付け加えたいアイディアもあるのですがカタログは、初めて会うお客さんに商品を紹介するのにも役立ちますし、すでに既存のお客さんにもすごく興味を持ってもらっています。
そこで感じたのですが、現在の活動先の商品でも十分勝負できるのですが、今まではその良さを十分に伝えられていなかったようです。
というよりも、存在を伝えられていなかったようです。
今後の活動先の戦略では、何か画期的なものや複雑な仕組みよりも、情報を伝えるためのシンプルな手法こそがまずは必要だと感じています。
あまり複雑に考えるのではなく、
PMCの事業プロセスの基礎をより固められるような活動を今後も考えていきたいです。