東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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いよいよあと3週間ほどで帰国。
というわけで、日本に向けていろいろお土産を買いこんでいます。
ところで、ラオスに来た旅行者からよく聞くのが、
お土産にいいものがなくて困る、ということ。
たしかに、ラオスには定番のお菓子などが充実しているわけではなく、一見するとお土産に困ってしまいがちです。
しかし、私の任地ウドムサイでは、
ばらまき用のお菓子はないですが、お土産にもふさわしいハンディクラフトがいろいろあります。
今日は、私も買ったそんなお土産を紹介します。
<コットン製品>
ウドムサイのコットンはやわらかく肌触りがいいと評判で、ラオス・カンボジア・タイなどを探し歩いた業者さんから取引があるほどです。
ウドムサイ産の綿花を手で摘み取り、
手紡ぎ×天然染色×手織りで仕上げたコットン製品は、
オーガニックな商品に目が肥えている日本のお客さんからも人気があります。
〇ハンカチ...50枚ほど大量買いをしてしまいました。
〇おくるみ...肌触りのいいコットンは、繊細な肌のベビー用品にも向いていると思います。
〇ブランケット...160cm×200cmの大きなサイズ。
大人が包まれて寝るのにも、優しい肌触りのブランケットは最適です。
〇ランチョンマット...本当はハンカチとして作っているらしいですが、
私はランチョンマットとして購入。
ペアで購入すれば、プレゼントにもしやすいかと思います。
<葛製品>
私の配属先のPMCが取扱っている葛の繊維を使った製品。
自然素材で作られた素朴なバッグは、コーディネートしやすく、アクセサリーなどでワンポイントを作ってあげてもかわいいと思います。
そして、荷造りをしていて思いましたが、場所も取らず軽いので、お土産にはちょうどいいです。
〇ポーチ...使い道はその人次第。
文房具を入れても、化粧品を入れてもOKです。
〇バッグ(小)...私はバッグとしてではなく、壁にかけて、ちょっとしたものを収納できるインテリア的なものとしてプレゼントしようかと思っています。
葛の素朴でかわいい印象を部屋のコーディネートに活かしてほしいです。
<番外編① 生産者グループの人たちからもらったもの>
自分で買ったものではないですが、
主に生産者のお母さんたちにもらったものも一緒にご紹介します。
〇スカーフ...コットンの肌触りが気持ちいいスカーフ。
〇バッグ...いっぱいもらってしまって、機会に合わせて選ぶ楽しみができました。
<番外編② 配属先からもらったもの>
配属先とそのマネージャーから個人的にもらったものを紹介します。
〇葛のバッグ...すでに多く持っていますが、配属先のメイン商品は必須アイテムです。
〇科布のティッシュボックス...「欲しい」と以前にボソッと言ったことを覚えてくれていて、新たに作って贈ってくれました。
〇藍染の生地...これでシャツとか作って使ってね、と生地のままいただきました。
〇藍染のスカーフ...伝統の藍染が素敵なスカーフ。初夏くらいにちょうど良さそうな色と生地の感じ。
<番外編③ 自分用に買ったもの>
自分用のお土産に買ったものを紹介します。
もうなかなか戻って来られないので、思い出になるようなもの、日本ではなかなか手に入らないものを選んでいます。
〇コースター...葛布と科布でつくられたコースターは自然の味わいがあってかわいかったので、いくつか購入しました。
〇テーブルクロス...テーブルに敷くだけでなく、鏡台に掛けたりしてインテリアにしてもいいという声を聞き、私も買ってみました。
〇織布...使い道は決まっていないですが、仲の良かった村のタイルー族の織りのデザインが気に入り購入しました。
〇カム族の伝統衣装...使う機会はそうないと思いますが、カム族は思い入れの強い民族なので買ってしまいました。
私は買ったのは1着のみです。
日本に帰るのも楽しみですが、任地を離れるのはちょっと寂しいですね。
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