東南アジア最後の秘境と呼ばれるラオス。そのラオス北部の都市、ウドムサイから綴る日本人のブログ。 PMCという特産品(クズやシナというラオスでも稀少な産品を素材に使った製品など)を扱うショップで、ボランティアとして日々何かしらに奮闘しています。
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来月、配属先でLao Handicraft festivalという展示会に出展いたします。
この展示会は、一年に一回首都で開催され、ラオス各地のハンディクラフトを扱う団体・企業・お店が一堂に集う大イベントです。
ハンディクラフトと一口に言っても、その取扱商品は多岐にわたり、織物から竹細工、民族衣装、銀細工、自然食品など、まったく様相が異なります。
さらに、織物ひとつとってみても、ラオスには49の民族があり、それぞれに伝わる技巧・デザインは異なり、そのバリエーションの豊かさには見るだけでわくわくさせられます。
近年では、海外のバイヤーも注目するイベントです。
期間:10月13日(月)~10月19日(日)
場所:ITECC(ビエンチャン)
もし、この期間に首都ビエンチャンにいらっしゃる方がいれば、ぜひ寄ってみてください。
ラオスの伝統に触れられ、非常に面白いと思います。
私の配属先であるPMCでも毎年出展しているのですが、
ここでの売り上げは、うちの年間売上のけっこうな割合になります。
ですので、かなり準備をしたいイベントであります。
しかし、私は別件の出張で5日(日)から、配属先を離れなければなりません。
用件はビエンチャンなので、展示会には参加できるのですが、正直直前の準備に立ち会えないのが不安です。
あと11営業日あり、すでにto doをまとめ、レイアウトを考えるなどの準備は進めているので、私にできることはほぼ終えているのですが、最後まで居合わせられないというのはやっぱり不安です。
あとは、配属先を信じるしかないですね。
ただ、よく考えれば、来年の同イベントにも私はもう立ち会えない予定です(任期終了のため)。
その予行演習というか、どういった結果になるのかを見守るのは、今後の活動の指針の参考になるかもしれませんね。
すでに伝えようと思っていることをいろいろメモしているので、イベントが終了して一段落したら、一緒に配属先にレポートにしたいと思います(笑)
最近、「仕事観」について考える出来事が重なってありました。
(配属先だけではなく、日本人との関係も深くあります)
何の脈絡もないですが、今日は個人的に思ったことを、書き連ねたいと思います。
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・顧客以上の商品知識を持っていなければ、スタッフはいる意味をなさない。
・店に入る前から欲しいと思っている客に、商品を売るのに技術はいらない。
プロなら、店内で欲しいと思わせて買ってもらうのが仕事。
・仕事が何もない、という嘆きは、プロ意識の欠如。
仕事は与えられるものではなく、創るもの。
・自分に与えられた仕事のための仕事をやっているうちは、飛び抜けた仕事はできない。
* * * * * * * * * * * * *
基本的に、仕事は受け身になっていては、一定以上の成果は出せないと思います。
まぁここで書くのも言うのも簡単なんですけどね。
私の活動も約1年経過し、残り1年。
協力隊応募のウェブサイトにて、私の後任となる活動要請が公開されていました。
⇒http://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=Info&yID=JL02414B01
「アフリカでThe 協力隊みたいなことをやりたい!!」「とことん過酷な環境に身を置きたい!!」っていう人は別ですが、周囲の環境(生活インフラ、治安、対人関係、職場環境)には恵まれ、けっこうおすすめの案件です。
私が配属となった時には途絶えさせてしまいましたが、2代目、3代目…と続くせっかくのJOCV交替案件。
情報・活動はしっかり引継ぎ、人は交替しても、同じJOCVとしての活動が今後も配属先組織のアップロードに貢献されていくことを期待します。
以前書いていたリーフレットスタンドについて。
配属先にもカラープリンターがある夢のような日々が戻ってくる目処がついたので、外側にもデザインをし、隣の職場からプリンターを借りて試作品を作ってみました。
まぁ、アリということにしたいと思います。
早く量産し、実際の営業活動に移りたいです。
赴任して11カ月。
国内外通して、初めて旅行に行ってきました。
場所は、ラオスが誇る世界遺産の街ルアンパバーン。
プーシーの丘からの眺め
活動プロジェクトの協力先の方と以前から会いたかったのと、大学の後輩が旅行に来てくれるということで、配属先からは2日間休みをもらって、3泊4日の日程で行ってきました。
今までは、自分の仕事のいっぱいいっぱい感で休むのを躊躇っていたのですが、思い切って行って来られて良かったです。
久しぶりの休暇にだいぶリフレッシュできました。
雨季で水量が増し、迫力のあるクアンシーの滝
旅行先でお世話になった方々のおかげで、とても充実した旅行になりました。皆さん、ありがとうございました。
これから3ヵ月は特に大事なイベントが控えているので、それに向かってもう一度頑張りたいと思います。
※協力隊を目指している方へ
別に協力隊員は休みを取ってはいけないというわけではないので、ご安心ください。休みを取らなかったのは、ただ単に自分の活動に余裕がなかっただけです。